このブログに書くのも久しぶりです。
相変わらずの和紙の話しです。新潟県の山の中はすでに2メートルの積雪です。
その中でも、紙漉きが行われているのです。畑だった所は一面の雪原。3月になって晴れ間が
あると、その上に楮の皮を引き並べて、お天道様と雪の湿気による雪晒しが行われます。
白くなった楮の皮で白い紙を漉きます。11月末に伺ったときは、念願の紙ではなく、お酒のビンに
貼るラベル用の紙を漉いていました。手漉きの紙でラベルとは贅沢な!!高級酒で知られたお酒
ですから可能なのですね。でも和紙工房にとっては有り難い注文です。とてもじゃないけど忙しい
時に伺ってしまったのでした。だから今度は2月か3月に再度伺うつもりです。

さむいだろうなーーーー。歴史文化学科、増田勝彦