まもなく夏休み、その前に学生たちは前期試験とレポート作成等に奮闘中です。私は、夏休みに入ってすぐ小泉先生とともに学生たちを引率して発掘調査に出かけます。山梨県北杜市明野町諏訪原遺跡の発掘調査も今年で早や7年目を迎えます。今から4500年ほど前の縄文時代の集落跡の調査を継続しています。昨年から新たな調査地区に移り、今年は昨年発掘して確認した竪穴住居跡の調査を中心に実施する予定でいます。
今から、その調査が期待されます。
ところで、この調査は、中央本線穴山駅近くにある韮崎市穴山温泉能見荘という旅館に2週間宿泊して実施しています。この期間は旅館を借り切っているので、ほかの宿泊者に気兼ねすることがありません。温泉につかって一日の疲れを癒やし、おいしい夕食を食べて、痩せることがありません。
やっぱ、発掘は楽しいな。