こんにちは。歴文2年のH.N.です。
歴文生による授業紹介シリーズ第2弾!
今回は植松勇介先生の「日本美術史基礎」をご紹介します!
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日本美術史基礎は、一回の授業で一つの美術作品とじっくり向き合う授業。
とにかく文章を書く!というのがこの授業の最大の特徴。
スライドショーに映し出される一枚の写真を見て、第一印象をまとめ、先生の講義を聞きます。作品そのものに対することだけでなく、制作秘話や時代背景にまで触れるところが、この授業の面白いところ。最後には映像をみながら、習ったことを自分の考えを含めてまとめるので、文章力も向上させることができちゃうのです。
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☆☆☆☆☆植松先生に突撃インタビュー☆☆☆☆☆
――さっそくですが、お話しを伺わせてください!この授業のコンセプトはなんですか?
先生「ひとつは美術作品をじっくり見てもらうってことかな。日本美術史基礎では奈良や京都の作品を取り上げてるんだけど、実際にその奈良や京都をまわっているような、バーチャル体験ができたら良いなって思うんだよね。そのために地図で場所も確認するしね。」
――それで行き方の説明もしてくださるんですね!では取り扱う美術作品はどうやって決めているんですか?
先生「さっきも言ったけど奈良・京都にあることが前提。前期の京都は彫刻と絵画が半々になるようにしたり、時代をバラバラにしたり、できるだけ偏らないようにしてるんだけど、奈良はどうしても仏像中心になってしまうのが…イマイチ(笑) 難しいんだよねー。」
――先生は授業の最初に先週の復習として、授業内で提出した何人かの直筆レポートを配付して紹介しますよね。狙いを教えて下さい。
先生「一つの作品でも学生によって感じることは全く違うんです。他の人が感じたことを知ることで大いに刺激を受けて欲しいんだよね。」
――確かに。自分とは全く違った意見が聞けて、とても面白いです。では、先生がこの授業で学生に求めていることはなんですか?
先生「作品をよく見ることと自分のコトバで書くってこと。美術史の専門用語で『叙述』とか『description』っていうんだけど、これが重要で、自分の意見を文章にするっていうことは意外と日常ではしないでしょ?そういう訓練をして欲しいんだよね。だから作品をボーっと見ることは困る(笑) 感じたことは自分のコトバで書く!」
――なるほど。最後に、この授業のアピールポイントを教えて下さい!
先生「アピールポイントですか(笑)自由に意見が言えるってことかな。自由に発想する、発想できる。(それが美術史的に間違っているかどうかは関係なく、)言葉にして、意見を言うことができる。あとは実際にホンモノを見に行った時、ガイドもできるようになれる!(笑)それくらい踏み込んだ話をします。」
――植松先生、ありがとうございました!
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毎週授業内で提出するレポートは、そこまで大変ではありませんよ!難しく考えないで、思ったことを書けば、ダイジョウブ!
ぜひ、受講してみて下さい(^^)
(H.N.)
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