【歴文生の海外体験】ヨーロッパ歴史演習 Part2 [2015年05月08日(金)]

こんにちは。歴文2年の木元です。
私達は2月16日~27日にヨーロッパ歴史演習に参加してきました。この記事では2泊したローマのことについて書きます。

ローマの町並みは石畳で歩きにくいと感じました。ローマの市内観光はバスで移動しましたが、道の状態が悪く車酔いをする生徒もいました。この石畳の道を昔は馬車が通っていたのだとガイドさんから聞き、昔の人が移動していた道なのだと思うと歩きにくさも楽しい経験となりました。

コロッセオの前にて

コロッセオの前にて

ローマでは特にガイドさん以外の人が解説をする事が厳しく規制されています。そのような規制がある事に驚きました。そのため建築物や美術品の説明を受けるには厳しい試験を合格して許可を取っているガイドさんから聞くしか方法はありません。今回ローマで観光した場所はガイドさんの説明を聞きながら回りました。行ったところはフォロ・ロマーノ、コロッセオ、ボルゲーゼ美術館、ヴァチカン美術館、サン・ピエトロ大聖堂、トレビの泉、パンテオン、スペイン広場、ポポロ広場などを訪れました。

ミケランジェロのピエタ

ミケランジェロのピエタ

観光以外にはローマで、美術品の保存や修復の現場を実際に見る事ができました。
修復は実際に見る機会がほとんどありません。修復中ではない状態はまたいつか見る事ができるので今回の演習で建築物や美術品の修復の状態を見た事は貴重な体験になりました。

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トレビの泉での修復の状態です。
修復している所を間近で見る事ができる様に、ふだん水が張ってある場所の上に通路ができていました。通常では見る事のできない至近距離での巨大な彫刻は圧巻でした。修復に携わっている方の手元をじっくり見たくなります。

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ヴァチカンにあるベルベレーデのトルソの修復風景です。
首、手、脚のない胴体のみの彫刻の事をトルソと言います。中でもこのトルソはミケランジェロが惚れ込んだという事もあり、このままの状態で現在に残されています。この時は修復の作業中ではありませんでした。その分遠慮せずじっくり見る事ができました。修復に必要な設備や道具にも目が移ってしまいます。

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現在修復中というコロッセオの裏側を見に行った時の写真です。
そばに人がいるので比較するとコロッセオの大きさがどれほどのものかを感じる事ができます。