こんにちは。松田忍です。昭和ボストンの記事を続けます。
ボストンキャンパスでも土日は授業がお休みです。多くの学生は街に出掛けてショッピングをしたり、観光をしたり自由に過ごしますが、さらにアメリカ文化を体験したい学生のために、いくつかのオプショナルツアーも用意されています。学生のみなさんと一緒に、そうしたツアーの一つ「ニューヨークトリップ」に参加してきました。ボストンとニューヨーク間の距離はバスに乗って約4時間。1泊2日の小旅行です。
今回のニューヨークトリップに組み込まれたのは、メトロポリタン美術館見学、ブロードウェイミュージカル鑑賞、トップオブ・ザ・ロックからニューヨークの夜景を堪能、自由の女神像を見学するクルージング、そしてタイムズスクエア付近でのフリータイムなどなど。大満足の内容でした。
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私はフリータイムを使ってMOMA美術館にいってきました!ピカソ、モネ、シャガール、マティス、セザンヌ、エゴン・シーレ・・・いわゆる教科書に載っている名画がずらりと並べられている美術館です。ただ見学して感じたのは、現代美術の解釈においてMOMAが先頭に立って引っ張ってきて、その価値観が自分にも染みついているからこそ、結果的に「名画」と感じる絵が目白押しだと感じるんだろうということでした。MOMAの影響力の大きさを感じました。特別展は「オノ・ヨーコ展」。見る者の価値観をゆさぶる「気持ち悪い」作品が多数展示されていて、興味深かったです。
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海外の街を歩くってのは本当に楽しいねぇ!今回の経験は授業などでみなさんに還元していきたいと思います。
フリータイムで別行動した山本先生、小川先生、前田先生は911事件の跡地であるグラウンドゼロをご訪問になりました。ビジネスデザイン学科のブログに前田先生が記事をお書きになっていらっしゃいますので、あわせてご覧くださいませ。
ではでは。