2018年度日本近現代史ゼミ旅行(@北海道) [2018年10月10日(水)]

こんにちは、松田忍です。

日本近現代史ゼミでは今年の夏休みに北海道にゼミ旅行に行きました。

旅行のテーマは自然と歴史と食!2泊3日の様子をお伝えします。

1日目

やはり北海道旅行のスタートはラーメンから。北海道にゆかりがあるUさんのオススメが塩ラーメンだと聞いて、全員同じラーメンを注文笑 めっちゃ、うまかったです! 

そして洞爺湖・有珠山エリアへドライブ。個人的には、三松正夫さんが昭和新山が隆起する様を記録し続けたことを小学校時代に教科書(?)で読んで「すごい!」と思った記憶があり、昭和新山をみるのを楽しみにしていました。当日は雨模様でして、赤く色づいた岩肌がとても印象的でした。

しかし有珠山山頂はあいにくの霧で山頂はなにも見えず笑。しかしそれはそれで幻想的でありまして、やたらテンションのあがるみなさま。洞爺湖はとても綺麗でした!

 

洞爺湖畔でレンタカー1台故障し、どんどん暗くなる中、松田が1人でレッカー車を待つというアクシデントも発生しつつ、札幌市内に向かいます。

今回の旅でいきたかったお店があります。それは2015年度のゼミ旅行で幹事さんが選んでくれたジンギスカン屋さんです。ものすごく美味しかったので再訪。あいかわらず肉がうまい!おかわり自由で食べまくりました。

2日目は積丹半島から小樽へと向かいます。旅行メンバーの友達が北海道にいるらしく、「北海道らしい景色を見たいなら積丹がいいよ」とおっしゃっていらしたとのことで来訪。積丹ブルーの素晴らしい海の色!

そして積丹にきたらウニ!ゼミメンバーの過半数が海鮮系or生もの系が苦手で他のメニューを頼んでいましたが、関係ねぇ!松田は札束(野口英世)握りしめてウニに突撃!今まで食べてきたウニはなんだったんだというくらい、とろける旨さでした。もう旅行から一ヶ月くらい経ちますが、あのクリーミーさはまだ脳内に再現できます笑

これに味をしめて、この日の夕飯も小樽でウニパスタを食べました。写真はないのですが、こちらも絶品でした。

午後からは小樽観光。三々五々、史跡や運河を回りました。

3日目は歴史コース。

2015年に開館したばかりの北海道博物館がとても良かったです。記憶に残っているのは3点です。

①ナウマンゾウとマンモスとの骨格比較が超迫力!

②本州以南が古代、中世と移り変わる一方で、北海道が続縄文文化、擦文文化の時代を迎えることは、無意識に「遅れ」と捉えてしまっているところがありました。しかし展示をみることで、いわゆる縄文文化とはまた違う豊かな文化が展開していることを知り、歴史観を大きくアップデートすることができました。下の写真にあるクマを彫刻したスプーンやラッコを彫刻した牙製品など魅力的な展示物もたくさんありましたよ!

③アイヌの展示もとても興味深かったです。江戸時代に倭人と取引された海産物の模型は「北の豊かさ」をイメージさせてくれましたし、またアイヌの生活の移り変わりも、ある一家が子、孫、曾孫と代替わりするなかで見せる工夫がされており、分かりやすかったですね。

札幌市内中心部からはちょっと離れたところにある北海道博物館ですが、札幌訪問時には是非いってみてください!おすすめです!

そして北海道庁旧庁舎を訪れました。展示では樺太の歴史が特集されていました。現在の日本人の意識からは落ちてしまっていますが、南樺太はかつての日本の一部であり、多くの日本人が林業やパルプ産業に従事した土地であります。また太平洋戦争敗戦直前にソ連が進行したことによる悲劇は、満州においてはよく知られていますが、樺太においても同様のできごとがありました。様々な史実が丁寧に展示されており、たいへん勉強になりました。

そして「食の旅」の終わりは豚丼でしめっ!

懇親旅行として開催しているゼミ旅行であり、みなさん随分仲良くなったようでたいへん良かったです。今年のゼミ生は人数は少なめですが、そこは少数精鋭で優れた研究を生みだしていきましょう!後期の授業もすでに始まっていますが、研究→報告→研究→……のリズムをしっかり作っていってくださいね!

なお今年の夏は全国的に多くの記録的災害が日本列島を見舞いました。今回訪問した北海道西部も地震や台風が襲い、映像が流れる度にゼミ生一同心を痛めておりました。被害に遭われた皆様には謹んで御見舞申しあげます。