伝統文化の現場で年賀状を書きました! [2018年11月21日(水)]

こんにちは、歴文2年のM.Mです!
本日は「伝統文化の現場」の授業についてご紹介致します。

この授業は、民俗、仏教、神道、美術、服飾、といった各伝統文化に携わるスペシャリストに二週に渡りお越しいただき、実技や座学を通して学んでいく、歴文ならではの、歴文だからこそできるオムニバス形式の授業です!
今回は書道家の中島裕子先生にお越しいただき、墨と水彩を使い、来年の干支の「亥」の字が入った年賀状を作りました。

   

まず始めに、1週目は中島先生に書道の歴史、文字の種類、字の書き方を教えて頂きます。
書道の歴史についてお話しして下さる中で、先生は落款印について、竹簡を束ねる糸がほつれないようにするために、粘土状の土を押し当てる際に用いられた道具が元であると教えてくださり、非常に驚きました。

さて、字の書き方まで教えて頂きましたら、次は実際に半紙に書いていきます。
ほとんどの学生が、高校、または中学以来の書道であったため、はじめは字のバランスが掴めず大変でした。
しかし、先生から直接アドバイスを頂いていく中で、だんだんと筆に自分の思いが伝わりやすくなり納得できる字が書けてきました。

  

2週目は、墨に加え、水彩を使いポストカードに来年の干支の「亥」の文字を書きます。
学生は思い思いにポストカードに色を乗せていきます。
ここでは縁起の良い赤や緑、金色が好まれました。

色を乗せていく過程でポイントとなったのは、2色入れる時は角や先などに色を乗せることでした。
加えて、2週目では文字を崩すということにも挑戦しました。
文字を崩す過程でポイントとなったのは「太さ、細さを入れること」そして「空間を作ること」でした。
ポイントを押さえ書いていくと、一人一人選んだ「亥」の書体によっても印象も変わってきます。

アーティスティックな年賀状が出来上がりました!

  

最後は完成した年賀状を持って記念撮影です。

出来上がった年賀状は学生個人で持って帰ります。
今から年賀状を出すのが待ち遠しいです。

中島先生、ご指導いただきありがとうございました!