【授業紹介】日本美術史基礎

日本美術史教員の鶴岡です。私の担当する選択必修科目である「日本美術史基礎」について、受講生の音羽さんがレポートしてくれました。

こんにちは!歴史文化学科3年の音羽です。

今回は鶴岡明美先生の「日本美術史基礎」について紹介します。

この授業は日本で作られた建築・彫刻・絵画・工芸などの作品を、その素材や制作技法、鑑賞のきまりなどを交えて学ぶ授業です。

授業では画像付き(しかもカラー!)で日本史を学んでいない生徒にもわかりやすいレジュメと、スライドの画像を使って先生が説明してくださいます。

私は鶴岡先生のレジュメが見やすくて好きなので一年生の時に履修した日本美術史基礎(後期)・日本美術史概論のものをファイリングしてとってあります笑

現在は近畿地方の寺院建築や、仏像について学んでいます。奈良の法隆寺、薬師寺、東大寺、京都の三十三間堂など行ったことのある方も多いのではないでしょうか?ポピュラーな寺院を取り上げて説明してくださるので、行ったことのある人は授業で新たな発見があり、まだない人は授業を聞いて、行ってみたい!と思う場所が見つかること間違いなしです。

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私はここ5年ほど毎年京都や奈良に旅行に行っているのですが、授業で聞いたことを思い出しながら実際に寺院や仏像を見ると、何も知らなかった時に見た時よりも感じる事が多く楽しいです!レジュメを持参したこともあります笑
こんな風に学ぶことは勿論ですが、観光をより楽しく実のあるものに出来る、感性が豊かになるような授業だと思います。
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レジュメを保管していただいているとは、うれしい限りです…これからもわかりやすく見やすいレジュメを作成するよう努力したいと思います。授業を通じて、日本美術についての理解を深めるとともに、実地に足を運んでみたいと思ってもらえるような授業を日々工夫していきたいです。音羽さん、ありがとうございました。