歴文1年生から受験生のみなさまへのメッセージ

こんにちは、松田忍(日本近現代史)です。1年生に「前期を終えての歴文1年生」のアンケートを取るときに、歴文ブログに掲載したら受験生もたくさんみてくれるよといったところ、受験生へのメッセージを書いて下さった方もいました!

ここで紹介します。

【歴文1年生から受験生へのメッセージ】

受験生の皆さんは、今は本当にしんどいと思うけど、大学に入ってしまえば、とても楽しい毎日です。心折れずに、やっていってください!一緒に大学生活を楽しみましょう!(レポート、テストとは難しいし、出欠席は他大学に比べてめちゃめちゃ厳しいですが……)(舞台ずき)

夏は一番だらける時期だと思う。時間だけ長く使うんじゃなくて、短時間でも集中して勉強しよう。あとは早めに赤本を解いてみて今の自分に足りないことをリスト化して、受験当日から逆算して間に合うように計画を立てることが大事!過去問演習が何より大切で、実際に私は過去問をたくさん解いた大学だけ合格しました(逆に言えば……)。昭和女子は15年分を5回ずつ解きました。

あと秋や冬は模試の結果をみて、受験校を妥協せざるを得なくなるかも知れない。でも学部(自分の勉強したい事)だけは絶対に折り曲げちゃダメ!その後入学したときに後悔します。私は「歴史学を学びたい」を貫いて本当に良かったと思う。歴文生、毎日楽しい!(シナモン)

第1志望でもそうじゃなくても、やりたいことがはっきりしていれば、充実した大学生活が送れると思います。今は目の前のことに向かってがんばって下さい!(C.N.)

公募制推薦を目指す人へ!課題図書はしっかり読んで準備しよう。そこから自分の考えや意見を持っておくのも重要。図にまとめてみると頭に入るよ。(うなぎ食べたい)

(受験生に対して)受験勉強は今は大変だと思いますが、終わったら虫かごからでられた蝶、檻から出られたライオンの方な開放感が待ってます。頑張れ!(Mentori. M)

受験勉強も大学での学びも勉強する意味を見出せたら、辛くとも楽しくなります!(埼玉のアーミー)

受験生のみなさんへ 悔いの残らないようがむしゃらに頑張ってください!!本当でここで頑張るか頑張らないかで将来が変わってくると思います。受験生の時に身につけた知識や忍耐力は絶対に役立ちます!息抜きはほどほどにして自分の限界を超えてきて下さい!心から応援しています!!(ありさ)

この写真は2019年2月14日に開催された歴文でのスクーリングの写真です。写っているのは歴文1年生の半年前の姿です。いま充実した生活を送っている歴文1年生たちもかつては制服に身を包んだ高校生たちでした。

受験については高校や塾の先生、先輩やご家族などからいろいろなアドバイスがあるかと思いますし、考え方はそれぞれです。でも私は、上のコメントで、シナモンさんやC.N.さんがおっしゃっているように、「学部(学びたい分野)で妥協しないこと」が一番大事だと思います。

もしかしたら、なかには「歴史を学んでも何の意味があるの?」のことばに苦しめられている受験生もいるかも知れません。

そういった受験生は、こちらをもう一度読みなおして気持ちを強く持とう。人類が文字をもつに至って以来、歴史は、生きていくための叡智と未来を展望する勇気を人々に与え続けてきました。なんでも貪欲に吸収できる青春の4年間を歴史にかけることは、あなたのこれからの長い人生の最高の土台となると確信しています。

オープンキャンパスにいらした受験生たちに私が必ずかける言葉があります。

「たくさんの大学を受けることと思いますので、他大学に進学する可能性の方が高いかもしれない。でもどこの大学で学ぶにせよ、歴史に興味があって歴文のブースにいらしたあなたには、是非歴史学を選択して欲しい!そしてもしご縁があって昭和女子大学にいらしたら、一緒に頑張っていこう!」