2019年度 望秀海浜学寮研修(1・3年生)6-2 [2019年10月28日(月)]

前回に引き続き、1・3年生による望秀学寮研修の模様をお伝えします。今回は二日目(野外研修等)です。

まず朝食後に、各学年二つずつのクラスに分かれ「労作」をおこないました。「労作」とは昭和女子大学の学寮研修に特徴的なイベントで、学科や年度より様々な活動をおこないますが、共通するのは「愛他」の精神です。今回は望秀学寮の花壇の整理をやらせていただきました。

1年生の労作風景

その後は1年生と3年生に分かれての野外研修を移ります。今回は1年生の野外研修についてお伝えします。1年生はまず津波の際の避難先として、徒歩で館山の古刹として名高い那古寺(那古観音)まで向かい、学寮に帰宅後はバスで鋸南町に移動し、「道の駅 保田小学校」と「鋸山 日本寺」を訪問しました。

那古寺への避難経路確認

保田小学校は鋸南町の伝統ある小学校でしたが、2014年に近隣の小学校に併合され、廃校となりました。この施設はその跡地を利用して翌年にオープンしたもので、特産品の直売所やカフェなどの飲食店のみならず、宿泊施設や入浴施設などもあり、地域活性化の拠点となっております。

みなさんもご存知の通り、先の台風15号で鋸南町は特に大きな被害を受け、保田小学校も施設の一部が破損しました。しかしながら、地元の方々の懸命な努力により、かなり復興しており大いににぎわっておりました。学生たちも房総の豊かな食べ物に舌鼓を打っていました。

道の駅 保田小学校

次にまりました鋸山日本寺は房総半島きっての観光名所であり、光明皇后(聖武天皇の皇后)の勅願により行基が開いたとされる関東有数の歴史遺産です。江戸時代の大仏を始め約1500体の仏像があり、また山頂にある「地獄のぞき」など、好奇心旺盛な歴文生にはたまらないスポットでした。

鋸山日本寺の大仏(薬師瑠璃光如来)

先の台風により鋸山の被害も大きく、所々に倒木が横たわっておりました。ルートの一部は閉鎖されており、観覧できる参道ですら巨大な倒木が覆いかぶさっている場所がありました。それでもさすがの歴文生です。急斜面を苦もなく登り、「地獄のぞき」や「百尺観音」を堪能しておりました。

鋸山山頂「地獄のぞき」

鋸山山頂「地獄のぞき」2

鋸山日本寺「百尺観音」

「足がイタ~イ」「明日ぜったい筋肉痛になるぅ~」などの声も聞こえましたが、総じて楽しく野外研修ができたと思います。