【Sanchart】昭和リエゾンセンタープロジェクト成果発表会で報告しました

昭和女子大学と三軒茶屋と世田谷美術館をArtでつなぐプロジェクト「Sanchart(サンチャート)」の2019年度のご報告です。今回で「Sanchart」は8年目となりました。

少し前のことになりますが、2月14日に「2019年度昭和リエゾンセンタープロジェクト成果発表会」がオーロラホールで開催され、歴文3年の北村有唯佳さんと岩﨑由奈さんが「Sanchart」の報告をおこなってくれました。

「Sanchart」の活動は、秋桜祭での展示とワークショップが中心となります。

本年度は世田谷美術館で開催される「奈良原一高のスペイン —約束の旅」展の広報のために展示とチラシの配布をおこないました。また展覧会のテーマに関連させて「闘牛クッキー」を提案し、三軒茶屋の「シュシュクリエ」さんに作っていただき販売しました。

「1年間の成果となる発表の場を設けて頂き、貴重な体験をすることが出来ました。」

北村さんからのコメントです。

さらに昨年に続き、本年度も活動の締めくくりとして有志のメンバーでリーフレットを作りました。自分たちで手分けしながら原稿執筆、編集とデザイン、写真のレイアウト、数回におよぶ原稿の校正、さらに印刷所とのやり取りまでおこないました。頑張って仕上げたリーフレットです。

「サンチャート」は、秋桜祭で展示発表をおこなうプロジェクトとしてだけでなく、来年度からは、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)と合同でおこなう「コミュニティ・アート」の授業へと発展していきます。

木下亮(西洋美術史)、鶴岡明美(日本美術史)