皆さんこんにちは!
今回歴文の講義紹介ということで、デジタル情報論についてブログを書くことになりました、歴史文化学科2年海老原です。
デジタル情報論は歴文2年生の必修授業です。デジタル情報論を受講する歴文生のなかには、「これは私の興味のあることじゃないや…」と消極的に考えている学生もいることと思います。
火曜日1限の必修というだけで、何となくしんどい方もいるのかもしれません。
しかーし!
その考え方だと、せっかくの90分を無駄にしてしまいます!!
もったいない気がしませんか?
そこで!初回となる今回は、
・デジタル情報論で学べることは?
・担当の先生はどんな人?
・5月17日のデジタル情報論
・次回予告
以上の構成でお送りします。では早速参りましょう!
・デジタル情報論で学べることは?
ずばり「興味のある物事を調べる手段」こそ、この講義の醍醐味!毎回の講義で「調べる手段」が紹介されます。
手段を知るということは、選択肢が増えるということ。
選択肢が増えれば、集められる情報量も増えます。
たくさんの情報を元に、より厚みのあるレポートを作成できるかもしれません。
またデジタルアーカイブズの知識は、いわば未来社会での新常識と私は思います!
私たちが未来を生きる上で、戦争や災害によってアーカイブズが失われてしまう問題などは、無関心ではいられません。
・担当の先生はどんな人?
今年度、授業の担当をしているのは三野行徳先生です。
今年度から本学で教えていらっしゃる、とっても優しい先生です。
その安心感は、たとえるならば森の中心にどっしり聳える広葉樹の如し…。
学生の質問に真摯に向き合い、授業資料も驚くほど作り込む、何事も丁寧な先生です。
・5月17日のデジタル情報論
第5回目の講義では、文書館と公文書館とは何か・何故必要なのかについて学びました。
公文書館は文化遺産の保存、市民の権利の保障、行政・経営の効率化・高度化を目的としている、などなど。
沖縄県立公文書館の取り組みも興味深かったのですが、ここでは国立公文書館の展示について少々触れたいと思います。
展示といえば美術館・博物館を想像する方が多いと思いますが、国立公文書館に行ったことはありますか?
私は憲法の展示を見に行ったことがありますが、先生も仰っていたようにとても広い展示室があります。
しかも、定期的に特別展を行っています!
現在は「特別展 公文書でたどる沖縄の日本復帰」の真っ最中。
入場料無料!夏の思い出づくりにいかがでしょうか?(2022年6月19日まで)
・次回予告
さてさて次回からは、外部の先生をお招きして講義を行います!
第6回目~第8回目は国立歴史民俗博物館・デジタルヒューマニティーズの橋本雄太先生がお越し下さります。
現場からは以上です!
なお、真偽の程は入学後、真面目に受講して確かめてください。