東洋文庫訪問

こんにちは。歴文1年生の大城美月です。本日(8月1日)、歴文新入生の友人2人と東洋文庫ミュージアムに行ってきました!!

初めて訪れた場所だったのですが、世界史選択の人も日本史選択の人もそれぞれ楽しめる要素が詰まっていたと思います。一度は教科書で見たことがあるような史料や、現在開催中の「大宇宙展-星と人の歴史」など、歴文生の心をくすぐるような展示が多くありました。

明朝宮廷に仕え、天文学に秀でたイエズス会士のアダム・シャール
葛飾北斎『富嶽百景』より「鳥越の不二」
10世紀ペルシアの天文学者スーフィーによる『星座の書』

 

見どころは、たくさんの本が並べられているモリソン書庫です。一面に広がる本棚はハリー・ポッターの世界観に似ていると思いました!洋書が多いそうですが日本語の本もあり、実際に読むことも出来るようなので、歴史とくに東洋史に興味がある方には打って付けの場所だと思います。写真もフラッシュ無でしたらどこでも撮影可です。

モリソン書庫にて

 

また、庭園にある様々な木やふかふかの芝生は、オンライン授業やたくさんの課題で疲れた心を癒してくれました。オシャレなカフェもあり、そこで休憩をすることも出来ます。

芝生の美しい中庭シーボルトガルテン
アジアの名言パネルが連なる智慧の小径。手前はナシ語(中国雲南省の少数民族語)で「人生に学び終わることなし、月日を無為に送ることなかれ」と書かれています。肝に銘じます(笑)

 

東洋文庫をはじめ、コロナ禍のなかでも感染リスクに細心の注意を払って開館している博物館や美術館は身近なところにいろいろとあるので、皆さんもぜひ訪ねてみてください!この東洋文庫ミュージアムは歴文の学生証を見せると無料で入ることが出来ます!東京国立博物館や国立西洋美術館などの常設展も学生証の提示で無料入館できるそうです。

ちなみに、東洋文庫には牧野先生がおられるので人生相談をすることも出来るかも知れませんよ!私達も前期の授業の大変さをたくさん聞いて貰えたことで、暗くなっていた心が浄化されました!このように、たくさんの楽しい時間を過ごすことが出来るため、課題も終わった夏休みに時間のある方はぜひ東洋文庫へ足を運んでみてください!!