【戦後史PJ】活動が『東京新聞』で紹介されました。

みなさま、こんにちは。「戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト―被団協関連文書」です。

日本被団協のみなさま、ノーベル平和賞の受賞、誠におめでとうございます!長きにわたるみなさまの粘り強い活動が顕彰されたことに対しまして、心からお祝いを申しあげます。

受賞理由では長い期間にわたって、「核のタブー」意識を世界に広めてきた功績が称えられていました。歴史学の観点から見ると、その長い活動を歴史に位置づけて考える際に絶対に外せないのが史料アーカイブの存在です。

たまたまこの時期の記事になったのですが、日曜日の『東京新聞』(2024年10月13日)の「こちら特報部」にて、「被爆者の証言、国連で核廃絶の訴え…1万8000点を収めた資料庫で、80年前の「記憶の継承」を考えた」の被団協関連文書の特集記事が組まれ、そのなかで、戦後史PJの取り組みが紹介されました。

記事では被団協関連文書の研究利用の側面が取りあげられていますが、戦後史PJでは被団協関連文書の整理・保存活動に協力し、さらに研究利用する取り組みをしており、被団協関連文書を活用しながら、歴史学の一連のプロセスを実践的に学ぶ事ができます。

「生の資料」に実際に触れながら、歴史を考えてみたい人は是非戦後史PJに!