秋桜(コスモス)祭は、毎年11月に開催される昭和女子大学の学園祭です。
今年も、11月13日(土)、14日(日)の2日間、10時から16時まで開催されました。
▶秋桜祭|大学ホームページ
本学の学園祭では、
- トークショーやコンサート(今年はトークショーが桐谷健太さん、コンサートがベッキー♪♯さんでした)、
- 演劇・ダンスの公演などのイベント
- 学科およびゼミによる研究発表
- クラブ・サークルなどによる作品展示、各種模擬店やカフェ
などがあり、毎年たくさんの方に来場していただいております。
今年は同じ敷地内の附属校の文化祭も重なり、キャンパス全体が大いに盛り上がりました。
秋桜祭 体験展示:「認知の不思議」
心理学科では、毎年、学生有志による心理学の体験展示を行っています。
今年も、昨年に引き続き「認知の不思議」というテーマで、モノの見え方の不思議を、いろいろな方法で来場者の方々に体験してもらうコーナーを設けました。
ある場所から片目を閉じて見つめると、牛の顔が実際の形態とは異なる凹凸に見える(錯覚を起こす)というものです。
このように、実際とは異なるものの見え方が生じる現象を、心理学では「錯視」と言います。私たちの錯視のしくみを利用したこの牛のオブジェは、面白くダイナミックな展示で来場者からも好評を博したようです。
また、今年は学科展示に喫茶ブースを初めて併設しました。
「不思議の国のアリス」の世界観をもとに作られた喫茶ブースは、主に心理学科の1年生が積極的に企画・製作したものです(あの可愛い衣装なども自分たちで用意しました!)。
こちらも来場者にはかなり好評で、客足が途絶えることはありませんでした。自分たちで商品を仕入れ、販売した、チュロスとプチ・ホットケーキはおかげさまで全て売り切れました。
事前の準備から、当日の対応まで、いろいろとがんばった2年生、1年生、そして、お手伝いしてくれた3年生、4年生、大学院生のみなさん、本当にお疲れさまでした!よい展示になってよかったですね。
(秋桜祭担当)