2013年度 緑声舎交歓会

6月19日の夕方6時半から、昭和女子大学の学生寮である「緑声舎」(2014年閉寮)にて、「寮生との交歓会」が開催されました。学科長をはじめ、学生部委員、1年次のクラスアドバイザー、新任の助手さん等、6名の心理学科教職員が、在寮する心理学科の学生さんたちから招待状を頂き、サザエさんで有名な桜新町が最寄駅である緑声舎を訪れました。

学生さんたちのお出迎えを受け、まずは寮内を見学。お風呂場や洗濯室、寮室(1人部屋および2人部屋)を見せていただきました。1・2年生は基本的に2名同室なのですが、3ヶ月で同室の人とすっかり仲良くなり、前期末に行なわれる予定の部屋替えで別れるのが嫌だという声が聞こえました。

次に寮内のサークルである尚風会の催しに参加しました。小原流の生け花、入学前はほとんどやったことが無かった1年生でもここまで上達しました。裏千家茶道部では立礼で、お抹茶とおいしいお菓子をいただきました。1年生の2人も「けっこうな御点前」でしたよ。学生寮は「女性の品格」が身に着くチャンスの宝庫のようです。

最後に、食堂で夕食をいただきました。3年生を中心に寮内委員として頑張っている上級生とは、一緒に食べることはできませんでしたが、要所要所での活躍ぶりは誇らしく思えました。今日のメニューは3種類からの選択です。大勢で食べると美味しいものはますます美味しいですね。普段の生活でも、別の部屋の友人などとも声を掛け合って、食べに来ているそうです。

楽しく快適な緑声舎での寮生活は、社会生活のルールを学びつつ、コミュニケーション力を高める素晴らしい経験の場であることを実感した一夕でした。

文責:1Aクラスアドバイザー(松野隆則)


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