授業紹介「心理学基礎演習」

こんにちは心理学科3年の高柳です。今日は「心理学基礎演習」の授業紹介をします。

「心理学基礎演習」は一般にゼミと呼ばれています。関心のある研究領域の先生のもとで、卒業研究の実施に向けて論文を読んだり、研究計画について議論したりしています。私の所属する松澤ゼミでは、通常は各自の研究テーマについて発表・質疑・討論を繰り返していますが、今日はみんなで国立国会図書館へ行きました。国立国会図書館には大学の図書館にはない貴重な資料があるからです。

 

 

国立国会図書館は永田町にあり、大学からは30分ほどです。
まずみんなで利用者登録を行い、登録利用者カードを受け取りました。入館後、それぞれ空いていた利用者端末を使って資料の検索をし、資料の請求をします。ここには、デジタル化されている資料もあり、それらは請求しなくても端末で見ることができました。

 

 

端末で資料が到着していることを確認したら、カウンターへ受け取りに行きます。資料を持ち帰ることはできませんが、複写してもらうことができます。複写には20分程度かかるということで、待っている間は館内にある喫茶室で飲み物をいただきました。その後無事、複写されたものを受け取り、退館しました。

 

 

待ち時間が少しありましたが、大学の図書館には置いてない資料を読むことができて嬉しかったです。今度行くことがあったら論文だけでなく絶版になっている本なども読みたいです。また、遠隔複写という郵送で複写製品を受け取れるサービスもあるので、たくさん活用したいと思います。

(3年 高柳)