平成28年度 心理学科卒業式

3月16日9時30分より、平成28年度の卒業式が人見記念講堂にて挙行されました。

前日とは打って変わった暖かな青空の下、87名の心理学科生が卒業の日を迎えました。式では、学科長の呼名に応じて返事をしたのち、「学位(人間社会学)」を授与されました。その後、学長式辞、理事長告辞と続き、光葉同窓会代表の祝辞が続きました。

今年の光葉同窓会代表は心理学科を2005年に卒業したOGであり、社会人の先輩として、企業で活躍する先輩として、実体験に基づいた心のこもった祝辞をいただきました。式の最後には、心理学科生による答辞があり、厳粛な中にも暖かみのある式が終了しました。

大学全体での卒業式に引き続いて、心理学科での学位記・各種賞状授与式が行われました。

在学生から手渡された花束を手に、会場の教室にそろった卒業生は、クラスアドバイザーが名前を読み上げる中、一人ずつ前に進み出て、学科長より学位記を授与されました。

「おめでとう。頑張りましたね」と声をかけられると、笑顔と共に、しっかりと「はい」と答えていました。

 

続いて、成績優秀者に対して贈られる学長賞と学科長賞、4年間の皆勤や精勤を讃える皆勤賞や恪勤賞が各対象者に授与されました。

 

最後に、学科長が、「身体に気をつけて、卒業後も一生にわたって学び続けてほしい。心理学科での学びを成し遂げたことに自信をもって、社会でも学び続けてほしい」と式辞を述べました。

式を終わるにあたって、卒業生の前途を祝って、くす玉を割ることになりました。4年クラスアドバイザーが協力してひもを引いたところ・・・卒業生を思う気持ちが強すぎたのか、くす玉ごと引っ張り落としてしまい、卒業生を含めて一同大笑い・・・にぎやかな笑い声とともに、学科授与式は終了しました。

人見記念講堂での卒業式では緊張の面持ちの卒業生でしたが、慣れ親しんだ学科での授与式では、終始満面の笑顔でした。黒一色のアカデミックガウン姿が、卒業生の誇らしげな笑顔をより一層際立たせていたように感じました。

卒業生のご健康と今後のご活躍を心よりお祈りいたします。

(藤崎春代)