みなさんこんにちは!心理学科3年の山下です。
私は今年の夏にボストンサマーセッションに参加し、初の留学に挑戦しました🛫
ボストンサマーセッションとは、夏期休暇期間中にボストンにある本学の海外キャンパス(昭和ボストン)で、1ヶ月間の研修を受けることができるというものです。
▶昭和ボストン紹介パンフレット| 昭和女子大学 国際交流センター (CIE)
新型コロナウイルスの影響で去年はオンラインで実施されていましたが、今年はやっと現地に行くことができました!
そこで、現地におけるボストンサマーセッションの具体的な内容についてご紹介したいと思います(#^.^#)
昭和ボストンプログラム:ボストンサマーセッション
ボストンサマーセッションでは、レベル別の英語クラスと、各自の興味関心に応じてさまざまな専門分野の授業を選ぶフォーカスクラスがあります。
毎週月~金の3限目まで授業があり、1限目は英語のクラス、2・3限目はフォーカスクラスの時間です。
授業後はフリータイムで、ボストンの街を観光しに行ったり、昭和ボストン内にあるプールやバスケットコートなどを利用して運動をしたり、翌日の授業の課題をする時間に割り当てていました!
実際のプログラムの詳細は以下のチラシもご参照ください。
▶Boston-Summer-Session-2022-Application-Information
フォーカスクラス:心理学専門講義
私は心理学科ということもあり、心理学のプログラムを選択しました💡
下の写真が教室の写真になります。
このプログラムでは心理学の講義を受けるだけでなく、心理カウンセラーなど、アメリカの心理学に精通したゲストスピーカーの方々が講話にきてくださいました。
中でも一番印象に残っているのは、パーソナリティ(性格)検査であるMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)を受けた後にタイプごとにグループに別れ、特徴を比べあったことです。
テストの結果通り、同じタイプのグループでは自分と似た人たちが集まっていましたが、一方で自分とは異なる特徴や価値観を持っている人もいて、お互いを理解する大切さも改めて学びました。
フォーカスクラス:心理学専門フィールドトリップ
心理学プログラムでは、室内だけでなくフィールドトリップでさまざまな心理学関連の施設も訪問しました。
ボストン東スクールという自閉スペクトラム症(ASD)を抱える子どもたちが通う学校では、具体的にどのような支援や工夫をしているのかを実際に見学することができました。
また、犯罪心理学の専門家の方の話を聞きながら、ボストン市内の犯罪に関連する場所をバスで回るクライムツアーに参加したり、ボストン科学博物館に行ったりしました。
これらの授業のほとんどで翻訳がついていたので、私も安心して授業に臨むことができました!
フリーアクティビティ
サマーセッションでは、授業だけではなくボストンの街へ観光に繰り出すフリーアクティビティの時間もあります。
メジャーリーグ(MLB)のボストン・レッドソックスの試合⚾を観戦したり、ホエールウォッチング🐳へ行ったり、映画🎬を見に行ったりと、毎日充実した生活を送ることができました!
前日に、友人や同室の子と情報共有をしながら翌日の観光の計画を立てる時間がとても楽しかったです😊
ボストンサマーセッションを終えて
私は海外へ旅行にも行ったことがなく、同学年の子があまりいなかったので、正直やっていけるのかとても不安でした。
ですが、周りは日本から来た学生がほとんどで、フレンドリーに接してくれる人が多かったです。おかげで学年を超えて仲良くなれましたし、お互いに協力し合いながら留学生活を乗り越えることができました!
また、昭和ボストンの先生方は日本語が得意な先生も多いため、安心して会話を楽しむことができました。
私は友人と英語クラスの先生と一緒にランチをしたりもしていました。私の英語力は全然だったのですが、友人にも助けてもらいながら、「単語で伝われ!」という感じで先生と会話をしていました(*^。^*)。
留学が不安な人も多いと思いますが、実際に現地を訪れることでしか学べないことはたくさんあると思います💡
皆さんもぜひ実際にアメリカの文化に触れてみてはどうでしょうか😊
本学ではボストンサマーセッション以外にも様々なプログラムが用意されているので、以下の国際交流センターの案内もご参照ください📢
(心理学科 3B・山下)