心理学科では、方法論科目を通して、目に見えない心を測るための実験法や調査法などの方法を学んでいきます。
今回は、心理学科アンバサダー(Ambassador)の3A・鈴木さんに方法論「質問紙調査法実習A」(担当:清水裕先生)の授業を紹介してもらいました。ぜひご覧ください💁
この授業では、質問紙調査(アンケート調査)の企画・実施・分析までの流れを一から自分たちで体験しながら学んでいきます。
自分たちで興味のあるテーマを設定し、それに基づいた調査項目や尺度、質問紙をゼロから作り上げます。そして、実際に調査を実施して得られたデータを分析する際に、因子分析・相関分析・重回帰分析といった統計手法にも触れることができます。
レポート作成📑までを自分たちだけで行うので、心理学の調査がどのように行われているのかを肌で感じることができ、今後、レポートや卒論を書く上でも大きな土台になると思います。
質問紙を自作する経験は、「質問の伝わりやすさ」「回答が偏らないか」などに注意を向けるきっかけになり、質問を一つ作るにも配慮が求められることを実感しました。
また、他のグループが作成した質問紙を見たり協力し合ったりする中で、他の人の視点や考え方に触れられたことも、この授業ならではの貴重な体験であったと感じます。
心理学科では、講義により「こころ」について学ぶだけではなく、それを客観的に調べて説明する力を身につけることができます。
心理学に興味がある方は、考え方にも深みが出るので、きっとすごく楽しいと思います✨
ぜひ昭和女子大学で一緒に心理学を学びましょう😊
(3A・鈴木)
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