みなさんこんにちは!心理学科1年生の松下です。
私はボストンサマーセッション(2025/8/4~8/30)に参加し、初の留学に挑戦しました✈️
ボストンサマーセッションとは、夏期休暇期間中にボストンにある本学の海外キャンパス(昭和ボストン)で、1ヶ月間の研修を受けることができるというものです。
留学パンフレット| 昭和女子大学 国際交流センター (CIE)
ここからは、現地におけるボストンサマーセッションの具体的な内容について紹介したいと思います!!
昭和ボストンプログラム:ボストンサマーセッション
ボストンサマーセッションでは、レベル別の英語クラスと、各自の興味関心に応じてさまざまな専門分野の授業を選ぶフォーカスクラスがあります。
毎週月~金の3限目まで授業があり、1 限目は英語のクラス、2・3限目はフォーカスクラスの時間です。
授業後はフリータイム✨で、ボストンの街を観光しに行ったり、昭和ボストン内にあるプールを利用して運動したり、インターン生と交流したり、翌日の授業の課題をする時間に割り当てていました!
こちらは私が実際に体験したスケジュールになります⬇️
ESL Skills
留学中に特に印象に残っているのが、この授業で体験したボストン警察官へのインタビュー👮🏻🎤です!!
警察への興味から希望したもので、1 時間にわたって充実した内容を聞くことができました。
日本とアメリカにおける違い――文化や制度の違い、働き方の違い、警察官に向ける印象の違い――など、多くのことを知ることができ、とっても貴重な時間を過ごすことができました!
Focus Group Class / Psychology Activities
私は心理学科ということもあり、心理学のプログラムを選択しました。
このクラスでは、学習段階に差がある学生が集まっていました(心理学科の1年生から3年生まで、そして心理学科でない学生も参加していました)!!
最初は戸惑いもありましたが、助け合いながら学びを深められたのは、とても良い経験です。
「日本ではまだ触れることの少ない内容に出会えた」 「心理学の根幹に迫る学びだった」――そう感じるほど貴重な体験でした。
このプログラムでは心理学の講義を受けるだけでなく、心理カウンセラーなど、アメリカの心理学に精通したゲストスピーカーの方々が講話をしてくださったほか、室内だけでなくフィールドトリップでさまざまな心理学関連の施設も訪問しました。
ボストン東スクールという自閉スペクトラム症(ASD)を抱える子どもたちが通う学校では、具体的にどのような支援や工夫をしているのかを実際に見学することができました。
心理学を学んだ先に何があるのか――、どんな人々が心理学の知識や制度を必要としているのか――、そうした問いを考えるきっかけとなりました。
文字や紙の上で学ぶ心理学と生の心理学は大きく違う――、人と向き合うことがどれほどのエネルギーを必要とするか――、そして、その決断には学問的な知識以上に目の前の人を見ることの大切さがあると気付かされました。
自分が学んだものや、蓄えた知識に夢中になりすぎないよう、たくさんの体験を重ねたいと強く思いました。
フリーアクティビティ
サマーセッションでは、授業だけではなくボストンの街へ観光に繰り出すフリーアクティビティの時間もあります😆
ボストン美術館🖼️に行ったり、メジャーリーグMLB のボストン・レッドソックスの試合を観戦⚾したり、水族館🐬に行ったり、地域のコンサート🎶を自分で予約して観に行ったり、美味しいもの😋を食べに行ったりと、毎日充実した生活を送ることができました✨
シェイとの出会い
留学中、高校生のお手伝いや大学生のサポートをしてくれていた女性、シェイとの出会いも忘れられません😍
彼女は日本語を話せなかったので、私は常に”生の英語”でやり取りをしました。
一緒にプールに入り、英語を教えてもらいながら泳ぎ方🏊🏻を教えたり、公園🛝やビーチ🏖️に出かけたり。そして、インタビューやプレゼンテーションの計画を一緒に考えてくれたりもしました。
こうした体験を通して、自然に絆が生まれたのは大きな財産✨です。
留学を終えて
私は海外へ旅行に行ったこともなく、異文化に触れることに不安もありました。
しかし、ボストンに行く前の準備段階から、現地に到着してからのサポートまで、本当に手厚く整えられていたおかげで、不安に感じる必要はまったくなく、安心して過ごすことができました!
あまりに短く、守られた環境での経験だったと感じる部分もあり、今では物足りなかったと思うほどです😄
この留学を通しての体験はすべてが特別で、私にとって確かな”きっかけ”となりました。
「留学に興味があるけど、不安」「英語をもっと上達させたいけど、何をすればいいかわからない」そのような悩みを抱えた方にもピッタリなプログラムだと思います。
ここまで読んでくださった皆さん、ぜひボストンサマーセッションに参加して、アメリカの文化に触れてみてはいかがでしょうか😃
(心理学科1B・松下)