毎年恒例の「心理学科 就職内定者・進学予定者との座談会」を11月29日(土)オンラインにて開催しました。
来春から就職・進学する心理学科の4年生が講師となり、3年生を中心とした後輩に対して、就職活動に向けての準備や選考の実際、公務員試験・大学院受験の勉強や試験について、座談会形式でお話をするキャリア支援の行事です。
心理系公務員とは「心理学の知識やスキルを活かして働く公務員」のことです。具体的には、国家公務員、地方公務員、裁判所職員など、様々な分野で活躍しています。 心理学科では、卒業後に大学で学んだ心理学を活かすキャリアとして、公務員となって社[…]
今年度は、
- 一般企業就職予定 5名
- 公務員就職予定 2名
- 大学院進学予定 3名
計10名の4年生が講師を務めてくれました。
4年生が個別のブースに分かれ、参加の3年生は関心のあるブースで4年生と自由に話をします。各ブースが少人数で、かつ講師が同じ学科の先輩であることから、気軽に質問を行えるのがこの行事の特徴です。
また、先輩たちがどのように心理学科での学びを生かし、就職活動・進路活動を行ったのかをうかがうことができることもポイントです。
講師の4年生は、各自の体験談やその経験からのアドバイスを丁寧かつ熱心に説明していました。加えて、就職活動で使った資料や勉強に役立った書籍等も紹介してくれました📚
以下、参加した学生からの声を一部紹介します。
・自分が今焦ってしまっている状況は先輩方も経験していたのだと知り、今できることややるべきことを再認識できたのでとてもよかったです!
・実際に面接を経験した人ならではのアドバイスだったり、他では聞けない事ばかりだったのでとても良い時間だった。
・これから、進路に向かってどのような勉強や経験、考え方、自己分析などをしていけば良いのかが明確になり、より本腰を入れて将来について行動できそうです。
・先輩方が寄り添ってお話をしてくださったので、聞く側も思い切って質問することができた。
・ガクチカや自己PRに関しての悩みについて、就活を終えたばかりのみなさんに相談することができ、とても参考になりました。
・先輩方が実際に受けた大学院入試の面接内容を聞き、自分が思い描く心理師像が曖昧であったと改めて実感した。今回の話をきっかけに、自分の志望動機や適性をより深く分析し、進学に向けた考えを整理していきたいと思った。
・就活に向けてなかなかやる気が起きなかったのですが、今回参加して取り組む意欲が湧いてきました。今回様々な先輩方の具体的な就活アドバイスを活かしていきたいと思いました。
・まだ自分の将来についての見通しがぼんやりとしていて何をすればいいかと思っていたけれど、とりあえず挑戦してみてから決めてもいいのだと分かり、先輩のやってよかったことを自身のやることに活かそうと思った。
・キャリア支援センターを活用しようと思った。また、面接の機会を積んで、本命の企業に備えようと思った。
3年生のみなさん、先輩からいただいたアドバイスを生かし、それぞれの希望する進路に向かっていけるよう応援しています😊
(キャリア支援部委員)