心理学科では今年度、社会心理学分野に准教授・髙橋幸子先生を新たにお迎えしましたのでご紹介致します。
専門は社会心理学です。これまで、「身近な他者への相談」「被災自治体職員のメンタルヘルス」「コロナ禍の保健所職員のメンタルヘルス」「地下鉄サリン事件被害者の実態」など、社会的な課題をテーマに研究してきました。
どのようなテーマでも、目に見えない「こころ」の動きを、社会心理学の研究手法で「見える化し」、科学的に解き明かしていくプロセスに大きな魅力を感じています。
現在は、地下鉄サリン事件から30年以上が経過した被害者の方々やご遺族の現状について調査しています。
未知の物質にさらされた不安を抱えながら、事件が風化していくことを恐れている方々の声に耳を傾けています。
この研究を通じて、一人でも多くの方が事件の記憶と被害者の今に関心を持ってくださることを願っています。
▶地下鉄サリン事件 被害者/被害者ご家族・ご遺族 2025アンケート調査
▶記者会見の様子-地下鉄サリン事件から31年 今も26%がPTSDに 被害者アンケート結果公表
最近は、フラダンスとウクレレにはまっています。地元のママ友たちとハワイアンの音楽に癒されながら、のんびりと練習を楽しんでいます🎶
時には地元の老人ホームの慰問やイベントで披露することもあります。踊りながら、「なぜヒトは群舞という文化を持ったのか」といったことも気になりだしたので、いつか研究につなげられたら面白いなと思っています💡
小学校から続いた皆さんの「学生生活」も、この大学での生活が締めくくりとなります。
社会人になる前の期間は、何をするのも自由で、自分だけの時間を贅沢に使える貴重な時間です。
興味のあることに片っ端から挑戦し、心ゆくまで満喫して、一生の思い出に残るような毎日を過ごしてください💁
心理学は、高校までの授業では触れる機会が少なかった未知の領域ではないでしょうか。
だからこそ「大学では新しいことを学んでワクワクしたい!」という好奇心旺盛な方にぴったりの学問🤓です。
皆さんの素朴な疑問を科学的に探究できる日を、そしてキャンパスでお会いできる日を楽しみに待っています😊
| 『われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略』 (著:ウィリアム・フォン・ヒッペル / 訳者:濱野大道、ハーパーコリンズ・ジャパン)他大学の授業で指定図書にしたこともある、お気に入りの一冊です。「なぜ人間は嘘をつくのか?」「なぜお人好しなのか?」といった日常の疑問を、進化心理学の視点で鮮やかに解き明かしてくれます。ヒトという種の不思議にワクワクしたい方にぜひお勧めします。 |
| 『転生したらスライムだった件』 (著:伏瀬、マイクロマガジン社)
主人公の動きが組織行動論的に極めて優れていて、いつも感心しています。特に、部下に命令するだけではなく、しっかり意見を聞き相談にのってチームとしての力を引き出すフォロワー中心のリーダーシップ発揮が素晴らしいです。エンタメとして楽しみながら、心理学や組織のあり方を学べる奥深い作品だと思います。 |
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