公開講座

生活心理研究所では、1995年度から、一般の方を対象に、時宜にふさわしいテーマを取り上げ、年に1回、公開講座を開催しています。教育研究における専門的知識を地域に開放することにより、生涯学習の機会の一つとして利用して頂くことが講座開催の目的となっています。参加者は、本学・他大学大学院生、テーマに関係した専門職の方、主婦、会社員等、幅広く、毎年、好評を頂いております。

公開講座実施状況

1995年度 言語治療入門講座(全9回)

開催日 題目 講師
7/1 言語の基本的構造 昭和女子大学教授
内須川 洸
7/29 言語障害とは 昭和女子大学教授
内須川 洸
9/16 言語発達について 昭和女子大学教授
内須川 洸
10/28 言語障害の生理と病理 昭和女子大学教授
内須川 洸
11/25 言語発達遅滞児の治療・教育 昭和女子大学教授
内須川 洸
12/16 吃音児の治療・教育 昭和女子大学教授
内須川 洸
1/27 構音障害児の諸問題 昭和女子大学教授
内須川 洸
2/24 音声と音声障害 昭和女子大学教授
内須川 洸
3/23 聴覚と言語障害 昭和女子大学教授
内須川 洸

1996年度 言語臨床中級講座(全10回)

開催日 題目 講師
5/18 面接法入門(1)講義 昭和女子大学教授
内須川 洸
6/15 面接法入門(2)デモンストレーション 昭和女子大学教授
内須川 洸
7/6 面接法入門(3)講義 デモンストレーション 昭和女子大学教授
内須川 洸
9/28 吃音児診断法 昭和女子大学教授
内須川 洸
10/26 臨床診断仮説と適用法 昭和女子大学教授
内須川 洸
11/16 吃音児の治療・指導法 昭和女子大学教授
内須川 洸
12/14 言語発達遅滞児の診断法 昭和女子大学教授
内須川 洸
1/11 ITPAの理論と実際 昭和女子大学教授
内須川 洸
2/22 INREAL法の理論ろ実際 昭和女子大学教授
内須川 洸
3/22 言語障害児の母親カウンセリング 昭和女子大学教授
内須川 洸

1997年度 現代社会と犯罪-犯罪・非行を通して人間を考える-(全8回)

開催日 題目 講師
5/31 犯罪を考えるいくつかの視点-人はなぜ犯罪を犯すのか- 昭和女子大学教授
安香 宏
6/7 見えにくい現代型犯罪-ホワイトカラーの汚職事件- 昭和女子大学教授
新田 健一
6/14 犯罪者の心を知る-精神鑑定から見た犯罪者の世界- 昭和女子大学助教授
藤田 宗和
6/21 犯罪・非行と家族-追いやる家族・癒す家族- 家庭問題情報センター専務理事・事務局長
瓜生 武
6/28 宗教と犯罪-人を救うはずの宗教がなぜ?- 専修大学教授
森 武夫
7/5 性犯罪被害者の心の傷 東京医科歯科大学助教授
小西 聖子
7/12 非行に走る少女たちの心の中 矯正協会国際協力部長
松本 良枝
7/19 薬物に魅せられてゆく子どもたち 東京少年鑑別所考査統括
遊間 義一

1998年度 人生と家族−少子高齢社会を生きるために−(全6回)

開催日 題目 講師
6/13 家族って何だろう 昭和女子大学教授
依田 明
6/20 乳幼児と家族 昭和女子大学教授
依田 明
7/4 児童と家族 白百合女子大学教授
繁田 進
7/11 思春期・青年期と家族 立正大学講師
村尾 泰弘
7/18 中年と家族 立正大学講師
村尾 泰弘
7/25 老年と家族 昭和女子大学教授
依田 明

1999年度 思春期・青年前期のこころの問題−さまざまな問題行動への対応−(全7回)

開催日 題目 講師
5/15 思春期・青年前期の特質 昭和女子大学教授
安香 宏
5/22 現在の学校状況とスクール・カウンセリング 昭和女子大学助教授
鵜養 啓子
5/29 子どもの視点に立ってみる 昭和女子大学助教授
島谷 まき子
6/12 こころの病とはどういうものなのか 埼玉県済会栗橋病院 臨床心理士
町田 いづみ
6/19 非行の見かた・かかわりかた 立正大学専任講師
村尾 泰弘
7/3 摂食障害とはどういうものなのか 埼玉県立精神保健総合センター 精神科医
新井 淳子
7/10 不登校の理解と援助 昭和女子大学教授
平尾 美生子

2000年度 「間違い」も正しい(全8回)

開催日 題目 講師
5/13 日本人は異質か 昭和女子大学教授
岩脇 三良
5/20 情けは人のためならず 昭和女子大学助教授
清水 裕
6/3 異なる鑑定結果 昭和女子大学助教授
藤田 宗和
6/10 マーフィーの法則は正しいか 昭和女子大学助教授
松野 隆則
6/17 「3歳までは母親が」はほんとうか 恵泉女学園大学教授
大日向 雅美
7/1 血液型性格判断は正しい? お茶の水大学助教授
坂元 章
7/8 うわさはほんとうか 成城大学教授
川上 善郎
7/15 こころはイリュージョン? 昭和女子大学教授
古川 真人

2001年度 子ども虐待を防止しよう(全7回)

開催日 題目 講師
5/19 21世紀の家族はどうなるのだろう 生活心理研究所副所長
依田 明
5/26 児童虐待への児童相談所の取組み 東京都児童相談センター相談処遇課心理指導第一係長
樋口美佐子
6/2 被虐待児への児童精神医療 横浜私立大学医学部附属病院小児精神神経科部長
竹内 直樹
6/9 虐待を受けた子どもへの援助 横浜いずみ学園副園長
増沢 高
6/16 親への援助活動 子どもの虐待防止センター専任相談員
広岡 智子
7/7 虐待と家族 横浜家庭裁判所主席調査官
服部 建
7/14 暴力の温床としての家族 生活心理研究所所長
安香 宏

2002年度 被災者支援と犯罪被害者支援(全3回)

開催日 題目 講師
10/12 被災者に生じる心理学的問題 昭和女子大学文学部助教授
清水 裕
10/19 被災者へのボランティア活動 大妻女子大学人間関係学部講師
田中 優
10/26 被災者の心のケア 聖マリアンナ医学研究所カウンセリング部部長
藤森 和美
11/16 犯罪被害者支援の実際 昭和女子大学大学院
渡邊 佳明
科学警察研究所
渡邊 和美
第一東京弁護士会
河野 敬
武蔵野女子大学
大山 みち子
昭和女子大学大学院
安香 宏

2003年度 法と心理学をめぐる諸問題(全3回)

開催日 題目 講師
11/8 裁判員制度がやってくる:裁判の心理学 千葉大学文学部教授
黒沢 香
11/22 法執行機関における心理専門職の役割 科学警察研究所研究員
鈴木 護
12/6 子どもの証言
−子どもからどのように話を聞けばよいか−
北海道大学大学院文学研究科教授
仲 真紀子

2004年度 今日の家族・家庭問題を考える(全3回)

開催日 題目 講師
11/13 乳幼児期の家族・家庭の問題 千葉大学教育学部
中澤 潤
11/27 親夫婦と子どもとの関係
−性の異なる2人の親の意味−
社団法人 家庭問題情報センター
瓜生 武
12/4 家族心理学から家族・家庭の再建を考える 聖徳大学大学院・昭和女子大学客員教授
岡堂 哲雄

2005年度 薬物依存に立ち向かう(全3回)

開催日 題目 講師
11/12 日本における薬物乱用と社会的背景 宇都宮少年鑑別所
小柳 武
12/3 薬物依存がもたらす社会問題とそれへの取り組み 警視庁生活安全部少年育成課少年相談係
井口 由美子
12/10 薬物依存者に対するケア
−「回復」について−
国立精神・神経センター精神保健研究所 薬物依存研究部
和田 清

2006年度 DV(ドメスティック・バイオレンス)問題を考える(全3回)

開催日 題目 講師
11/4 DVについて−家庭裁判所の現場から 駒沢女子大学
平松 千枝子
11/11 DVとは−なぜDVが問題なのか お茶の水女子大学
戒能 民江
11/18 DVシェルターにおける女性と子どもへの支援 東京女子大学
高畠 克子

2007年度 中年期女性のメンタルヘルス(全3回)

開催日 題目 講師
10/13 女性のライフサイクルとメンタルヘルス 東京女子医科大学附属生涯健康センター
加茂 登志子
10/27 女性の中年期と熟年離婚 社団法人家庭問題情報センター
山口 美智子
11/10 中年期女性のライフイベント
−配偶者との死別を中心に−
東京都老人総合研究所
河合 千恵子

2008年度 女性が「はたらく」ということ(全3回)

開催日 題目 講師
10/4 女性の生涯発達とライフキャリアデザイン 法政大学教授
宮城 まり子
11/1 人づきあいが楽しくなる自己表現 日本大学教授
佐藤 綾子
11/22 生活心理研究所キャリア支援研究報告
青年期女性のキャリア形成の現状と今後
昭和女子大学准教授
藤島 喜嗣

2009年度 思春期・青年前期のこころの問題(全3回)

開催日 題目 講師
10/17 医療からみた思春期のこころの世界 クリニック川畑院長
川畑 友二
11/21 思春期の問題行動と家族の対応 警視庁巣鴨少年センター少年相談担当主査
月村 祥子
11/28 思春期・青年前期の心理臨床
〜未来・解決志向ブリーフセラピーの観点から〜
目白大学教授
黒沢 幸子

2010年度 学童期のこころの育ちと支援(全3回)

開催日 題目 講師
10/16 虐待を受けた子どもの理解と援助
−学童期の子どもたちを中心に−
子どもの虹情報研修センター 研修部長
増沢 高
10/30 学び方の異なる子どもの理解と支援
−発達障害のある子どもを中心に−
国立特別支援教育総合研究所 主任研究員
海津 亜希子
11/27 「子どもの力になる」大人になるため
〜教育から遊育へ〜
NPO「日本冒険遊び場づくり協会」副代表
天野 秀昭

2011年度 青年後期のこころを支える(全3回)

開催日 題目 講師
10/29 変わりゆく家族と青年の自立‐家族はどこに向かい 青年はどこに向かうのか‐ 昭和女子大学非常勤講師(元首席家庭裁判所調査官)
奥山 淳一
11/5 青年後期における仕事とストレス 職場の対人関係とコミュニケーションの視点から ピースマインド・イープ株式会社
三浦 由美子
11/26 アスペルガー障害のある青年期の人たちへの支援について 明神下診療所 精神神経科医師
米田 衆介

2012年度 高齢期のこころを支える(全3回)

開催日 題目 講師
10/20 認知症患者さんの心 東京都立松沢病院 院長
斎藤 正彦
10/27 「高齢者のこころの理解とケア」‐佳い日々のために‐ 慶成会老年学研究所 研究員
坪山 芳栄
11/17 60歳からの上手な生き方・老い方 ノンフィクション作家・NPO法人SSSネットワーク代表
松原 惇子

2013年度 障害のある人の学習・就労・生活を支える(全3回)

開催日 題目 講師
10/12 発達障害がある大学生への関わり(修学を含めた大学生活を支援すること) 東京大学学生相談ネットワーク本部 精神保健支援室
渡邉 慶一郎
10/26 ICT社会が創り出す多様な学びと働き方 東京大学先端科学技術研究センター
中邑 賢龍
11/2 発達障害の特性を活かした職業訓練と職場開拓
〜民間企業での取り組み〜
株式会社Kaien 代表取締役
鈴木 慶太

2014年度 「依存するこころ」の理解と支援 インターネット・薬物・アルコール(全3回)

開催日 題目 講師
10/18 インターネット依存の現状、治療、予防 独立行政法人 国立病院機構久里浜医療センター 院長
樋口 進
10/25 保護観察所における薬物事犯者の処遇 東京保護観察所 保護観察官
里見 有功
11/15 アルコール・薬物依存症の理解と援助 独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
松本 俊彦

2015年度 職場のメンタルヘルス(全3回)

開催日 題目 講師
10/17 個人と組織の良好なあり方とは:関わりあう職場のマネジメント 神戸大学大学院経営学研究科 教授
鈴木 竜太
10/31 職場の人間関係 元衆議院議員 精神科医 対人関係療法専門クリニック 院長
水島 広子
11/21 働く人の「うつ」−個別性を考える 三軒茶屋駅前メンタルクリニック 院長
服部 栄治

2016年度 若者・しごと・支援(全3回)

開催日 題目 講師
10/8 日本の若者と労働 独立行政法人労働政策研究・研修機構 主席統括研究員
濱口 桂一郎
10/29 情報通信革命の時代を生きる若者にとって働くこととは? 東邦大学医療センター佐倉病院産業精神保健職場復帰支援センター
平 陽一
11/5 ストレスマネジマントに認知行動療法を活用する 早稲田大学人間科学学術院 教授
鈴木 伸一

2017年度 成人期の発達障害―生きずらさ・未来図―(全3回)

開催日 題目 講師
10/14 発達障害と暮らす
ー当事者・支援者・家族としてー
ボイスマネージ
株式会社ビブリオスタイル
村上 由美
11/15 脳の発生発達:
その精緻なメカニズムと小さな綻び
東北大学大学院・医学研究科附属創生応用医学研究センター センター長
発生発達神経科学分野 教授
大隈 典子
12/2 発達障害者の就労支援 早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授
梅永 雄二

2018年度 子育て支援ー子ども・家族・コミュニティ・そして未来ー(全3回)

開催日 題目 講師
10/14 母親ひとりの「孤育て」から、地域の皆で支える「子育ち」へ
~子育て支援に新たな時代を迎えて~
恵泉女学園大学 学長
大日向 雅美
11/24 育ち、育て合う親子
ー乳幼児期の親子関係ー
青山学院大学 教育人間科学部 准教授
坂上 裕子
12/8 子どもの発達と家族関係:
人生100年時代の子育てを考える
お茶の水女子大学 基幹研究院
人間科学系 教授
菅原 ますみ

2019年度 もっと元気に!! ~心の健康とポジティブ心理学~(全1回)

開催日 題目 講師
11/2 もっと元気に!!
~心の健康とポジティブ心理学~
昭和女子大学名誉教授
古川 真人

2020年度 信頼と安心の心理学(全1回)

開催日 題目 講師
10/24 信頼と安心の心理学 同志社大学心理学部 教授
中谷内 一也

2021年度 学校教育とスクールカウンセリング(全1回)

開催日 題目 講師
10/24 学校教育とスクールカウンセリング 昭和女子大学 名誉教授
鵜養 啓子

2022年度 親子の絆を深めるマインドフルな子育て(全1回)

開催日 題目 講師
10/24 親子の絆を深めるマインドフルな子育て 川村学園女子大学
文学部心理学科教授
今井 正司

2023年度 あなたの睡眠大丈夫? ―どのくらい眠ればいい? 学習との関係は? 睡眠の病気?― (全1回)

開催日 題目 講師
10/28 あなたの睡眠大丈夫? 

―どのくらい眠ればいい? 学習との関係は? 睡眠の病気?―

北里大学
医療衛生学部保険衛生学科教授
田ヶ谷 浩邦

2024年度 不登校の昔と今(全1回)

開催日 題目 講師
11/2 不登校の昔と今 明治大学子どものこころクリニック院長
山登 敬之