授業紹介_海外の保育

2024年度前期の授業を紹介します。今回は「海外の保育」についてです。

多様化する社会において、次世代の保育を担う保育者には、国際的な視点を身につけることが求められています。

国際化とは、相手の立場を認め、尊重することであり、互いの違いを知り理解しようとする姿勢が重要です。

「海外の保育」では、講義と演習を組み合わせ、異なった歴史、文化、社会の背景をもとに展開してきた世界各国の保育について多様な角度から着目し、

多様な価値観、または共通する子ども観について実践を通して理解するとこを目指しています。

さらに、国際的な視点で保育を学ぶことにより、日本の保育の特徴についての学びを深めていきます。

また自分の考えを人に伝える多様なプレゼンテーションの方法について学んでいきます。

世界の絵本、遊び、保育形態、保育制度への理解を通じ、様々な文化や考え方に触れるだけでなく、保育者として子どもたちへ国際化教育を行う際の具体的な方法についても学ぶ実践的な授業が行われています。

 

6月7日(金)の授業では、モンテッソーリの幼児教育について学びました。

モンテッソーリの幼児教育の概要や特徴、教育のポイントを学び、実際に教具に触れ、授業の最後にハートバック(格子編み)を作成しました。

今回はハートバックを作成している様子をお届けします。

 

まずは先生の説明を聞きながら、画用紙を切っていきます。

切り終わった学生から画用紙を編み込んでいきました。

黙々と作り「完成―!」と思ったら、バックになるはずが開かない、、、??

うまく編み込むと開くように!

 

学生同士で話し合いながら、協力しながら作成をしていました。

1つ目が作り終わった学生は、編み目を増やした2つ目を作りました。

「意外と難しい!」「気がついたら紙がボロボロになっちゃった、、、」「もっと作りたい!」と様々な反応がありました。

頭を使い、手指を使い、大学生にも刺激になる時間となりました。

学生が集中してとても楽しそうに作っていたため、教授室でも作成をしてみました♪