本日、8/17(土)にオープンキャンパスが開催されました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
本日の体験授業「子どもの科学的概念の構築に寄与する科学工作」(白數哲久先生)の様子を紹介します。
白數哲久先生のご専門は「科学」です。
大学の授業では「生活」や「理科」をご担当されています。
小学校教諭のご経験と幼稚園等での活動から「子どもは遊びながら物理学を学んでいる」とは実際にどのようなことか教えてくださいました。
まず、ストロー、アルミホイル、マスキングテープ、鉄球、はさみ、蓋が閉まる容器を使用し、来場者の皆さんと繭玉を作りました。
こちらが完成した繭玉です。
どのような手順で繭玉を作成したでしょう?
白數先生は幼稚園生でも失敗せずに作ることが出来る方法をご紹介くださいました。
完成した繭玉を板の上で転がすと、「コロコロコロコロ」しっかりと転がりました。
完成後は、小学校や幼稚園では、子ども達がこの繭玉でどのように遊ぶか、
実際に子ども達が「工夫」する様子、子ども達はどのようなことを「考える」かについて現場の写真等も交えてご紹介くださいました。
そして最後に子どもにとって「考える」とは何か、子どもが「工夫する」学習活動の大切さについてまとめてくださいました。
興味を持った方は、ぜひ昭和女子大学 初等教育学科にいらして、白數哲久先生の授業を履修してみてください!
明日、8月18日(日)もオープンキャンパスが開催されます。
明日の体験授業は、森秀樹先生による「教育とメディア」です。
ご来場をお待ちしております!