教育実習の指導Ⅰ(小学校)岩間健一先生_4年生から3年生へ教育実習のアドバス

2024年度後期の授業を紹介します。

今回は、教育実習の指導Ⅰ(小学校)(岩間健一先生)です。

教育実習の指導Ⅰは3年生が教育実習実施前年度に履修をしています。

教育実習の指導Ⅰでは、教育実習の意義や心構え、児童理解の方法や授業設計及び教材研究・学級経営等について、具体的に学びます。

また、日常の授業内容や教育実習Ⅰの研修と関連させ、教育者としての役割と使命感を育て、実習課題を把握していきます。

さらに、教育現場での研究会に参加し授業実践の知識を広げていきます。

 

10月25日(金)の授業では、今年度教育実習を経験した4年生と現在授業を履修している3年生が懇談する時間がありました。

4年生は教育実習での経験談、実習に向けて準備した方がよいこと等、様々なお話しをしてくれました。

4年生が実際に書いた教育実習日誌や作成した指導案、板書計画などを見せながら、丁寧に説明をしてくれました。

3年生は4年生の作成した書類を真剣に見て、メモを取ったり質問をしたりしていました。

今回の懇談会で最も印象的だったのは、4年生がとても楽しそうに笑顔でお話しをしている姿です。

3年生の中には、教育実習に対する不安や心配、緊張があると思いますが、

教育実習後の4年生の感想にある通り、教育実習期間は多くの学びがあり、目指す教師像に近づけるよう努力していきたいと感じられる充実した4週間であることが3年生にも伝わったのではないでしょうか。

 

参加をした3年生からの感想です。

今まで実習に対する漠然とした不安があったのですが、実際に使っていた実習日誌や指導案などを見せていただいたので、実習のイメージをより具体的に持つことができました。
普段実習を経験した先輩方に直接お話しを伺う機会がなかったので、今回このような機会を頂けてとても嬉しく思います。
先輩方から学んだことを来年の教育実習に活かしていけるよう頑張ります。
教育実習の具体的な話などはあまり聞く機会がなく、漠然としか分かっていないことも多かったので、先輩方から直接色々なお話を聞いたことで教育実習へのイメージがしやすくなりました。
お話をした中で、交流した先輩方全員が教育実習に対して「楽しかった」と言っていたのがとても印象に残っています。
今はまだ不安でしかないですが、私もそう思えるようにしっかり準備をして教育実習に臨みたいと思いました。
教育実習に対してたくさん不安を抱えていましたが、先輩の経験を聞いたり日誌を見せてもらったりして不安が解消されました。
初めての現場での経験になるので心配なことも多いですが、教員になりたいという気持ちが大きくなりました。