教育の方法と技術(人見礼子先生)_昭和こども園での活動報告②

前回に続き、教育の方法と技術(情報通信技術の活用含む)(人見礼子先生)_昭和こども園での活動報告となります。

部分実習の様子と学生の感想をお届けします。

前回の記事はこちらから

教育の方法と技術(人見礼子先生)_昭和こども園での活動報告①

 

①「フリスビー」

フリスビーを楽しむ様子

 

▶私たちが思っている以上に子どもたちがフリスビーを全力で楽しんでいて、とても良い経験となりました。今回の経験を生かして、2月中旬からの実習や、保育者となった際に子どもと積極的に関わり、楽しめるものを作りあげようと思います。

②「整列ゲーム・ジェスチャーゲーム」

誕生日順に整列している様子

 

▶今回の実習ではジェスチャーゲームをやらせていただきました。はじめは座った状態だったのですが、先生方が椅子を抜いた方が良いのではないかとアドバイスを下さり、そのお陰で円滑に活動が進めらました。子どもたちはとっても可愛くて、とても癒されました。そして1度興奮した子どもたちをなだめる事はとても大変なことを学び、これからはテンションが上がり切る前に対処できるよう心がけたいです。

③「手形のツリー」

▶絵本を読んだ後クリスマスツリーの製作を行いました。子どもたちとの会話が想像以上に盛り上がり、想定していた時間内に収めることが出来ませんでした。時間配分の難しさや子どもの年齢に合った導入や内容を考えることの大切さ、想定外のことへ臨機応変に対応することの大切さなど多くのことを学びました。

▶今回の実習では、クリスマスにちなんだ絵本を読んだ後、掌に絵の具を塗って紙にスタンプしてクリスマスツリーを制作するという活動をさせていただきました。実習の中で、子どもたちと応答的な関わりを持つ大変さやねらいを持って保育を行うことの難しさを学ぶことが出来ました。

④「福笑い」

▶今回、福笑いをさせていただきましたが、導入も準備せずただ福笑いを30分やるだけなってしまったことをとても後悔しています。先生から絵本を読んだり、手遊びをしたり他の活動も行うと子どもたちも飽きずに活動できるとご指導いただき、導入がどれだけ大切であるのか学ぶことができました。指導していただいたことを活かし、今後の実習に活かしていきたいと思いました。

⑤「コマ作り、コマ遊び」

▶今回のコマを作って遊ぼうでは、どうやって作るのかといった思考力の芽生えや模様をどう書くかなど豊かな感性と表現を養うことを目指しました。また、完成した作品を友達と見せ合い、回し合うことで、子ども同士の関わりを育み、人生で大切となる人間関係についても学んでほしいというねらいがあります。

⑥「フルーツバスケット」

▶フルーツバスケットをした時に、初めは遊びにも私たちにも慣れておらず、子ども達が戸惑ってしまっていた様子でしたが、次第に楽しんでいる顔をみれて、とても嬉しかったのと同時に、遊びの展開や流れを作る難しさを学ぶことができました。

★心配なことだらけだった私たちにとってとても温かな場所で実習をさせていただき良い思い出になりました。短い時間ではあったものの、そこから学べることはたくさんあって、これらの経験を活かして実習も頑張りたいです。

★今回の実習で実際の子どもたちの反応や動きを見ることで、今後、遊びを考えるときに子どもたちがどのような行動をするのか予測しながら考えることができるようになるなと思いました!

★普段見ることのできない子どもたちの表情や大人とは違う考え方に触れ、沢山の学びになりました。また、自分たちの活動で子どもたちの笑顔を作れたことがとても嬉しくて、幼稚園の時から幼稚園の先生になりたかった私にとってまるで夢が叶ったような体験でした。私が憧れた幼稚園の先生のように私自身もなれるように精一杯努力したいと改めて思いました。

★初めて自分たちで指導案を考えたものを実践することができて、改めてその難しさを痛感しました。良かったと思うことよりも反省点が多かったため、何度も挑戦したくなりました。素敵な子どもたちと出会えて、貴重な経験になりました。

★実習では実際の子どもの姿を見て、様々なことを学ぶことができました。指導案を作成して実際に子どもの前で活動を行うのは初めてだったので緊張しましたが、子どもたちが楽しんで遊んでいる姿を見て、気づけば私も楽しくなっていました。子どもと関わることの楽しさや子どもの姿にたくさん気づくことができました。

★現場で活躍する保育教諭の方々の姿を実際に見ることができたことで、たくさんの学びを得ました。子どもの気持ちを最大限に汲み取った言葉かけで、子どもが楽しく活動に臨めるように工夫されていた場面が印象的でした。その他にも、保育環境や子どものことを心から思い、理解しているからこそ発することのできる言動がたくさんあり、まだまだ自分には勉強や経験が必要だと実感させられたとともに、その凄さや、保育者の存在の大きさを改めて感じました。今回の学びを活かし、2月に控えた実習に臨ませていただきます。

★今回の実習を通して、様々な反応をする子どもがいるのだと知ることができました。自分からたくさんお話ししてくれる子もいれば、私たちの問いかけに対して頷いている子どももいて、みんなが楽しめるような活動ができたら良いなと思いながら活動を進めていました。最初は静かだった子どもも最後には笑顔で楽しそうにしていて嬉しかったです。学生同士で模擬保育をすることがあっても子どもの前で活動する機会はあまり無かったので、実際の子ども達の反応や様子を知るとても貴重な機会となりました。

★入学して、初めて授業内で実際に子どもと触れ合うことができて、本当に勉強になりました。実際に子どもと関わると自分の想定と違うところを見つけることができ、これから保育を学ぶ上で想像をふくらますための土台になりました。実習に向けて学ばせていただいたことを活かせるように努めていきたいと思います。

2年生は2月に初めて保育実習を行います。

不安や緊張もあると思いますが、教育の方法と技術で学んだことを活かせますように。

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