2025年度前期の授業を紹介します。今回は、「子どもの健康と安全」です。
子どもの健やかな健康を育むためには、保育士として適切な知識や援助技術が求められます。
「子どもの健康と安全」では、1年次の「子どもの保健」での学びをもとに、
個々の子どもに応じた保健的対応や集団全体の健康管理および安全対策の視点から、
子どもの健康管理、感染症防止対策、事故防止対策、危機管理対策等について具体的に学習していきます。
また、保育士として必要な保健の知識・援助技術を実践に結び付けられるよう、保育場面でよくある事例を交えながら学習した知識の理解を深めていきます。
到達目標
- 保健的観点を踏まえた保育環境や援助について理解することができる。
- 子どもの健康観察方法、子どもの体調不良やけが等に対する適切な対応について具体的に理解することができる。
- 子どもの発達に応じた生活の援助と保健的対応を理解することができる。
- 保育所における感染症対策、アレルギー対策、安全管理について、関連するガイドラインをもとに具体的に理解することができる。
- 子どもの健康および安全にかかわる組織的な対応や保健計画の立案から評価までの一連の過程を理解することができる。
5月27日(火)の授業では
「身長・体重測定の目的と方法」、「頭囲・胸囲の測定の目的と方法」、「身体発育の評価」
をテーマに授業が行われました。
目標:演習を通して、身体計測の目的と方法と結果の評価方法について理解する
実際に身長・体重を測定している様子です。
測定後はしっかり記録もとりました。
先生からは、体重→身長→頭囲・胸囲の順に計測していくとやりやすいとアドバイスをいただきました。
次回は、子どもの健康観察と異常の早期発見がテーマになります。