12月21日子ども向けワークショップ「学びのミライ:みんなおいでよ:クリスマスパーティ」

森ゼミでは、新しい学びの場としてのワークショップについて、「学びのミライ」というイベントを通じて、実際に子ども向けにワークショップを実践しながら研究を進めています。

2025年12月21日(日)に昭和女子大学8号館学生ホールで、3年ゼミ生の企画運営による子ども向けワークショップ「みんなおいでよ:クリスマスパーティ」を開催しました。

今回のテーマは「クリスマスをつくる」です。リース、クリスマスツリー、そして雪だるまをつくって、アドベントカレンダー風に紙袋に入れてまとめます。

雪だるまは白い靴下、リースはモール、クリスマスツリーは透明のアクリル写真立てを使うなど、身近で手に入る材料に、ビースなどで装飾して作品を作りました。

今回の参加者は未就学児(3歳)から小学5年生まで30名です。一緒に来ていただいた子どもの保護者や兄弟、姉妹に、学生を加えると80名近いメンバーでの「クリスマスをつくるクリスマスパーティ」となりました。

学生の感想をぜひご覧ください。

幅広い年齢の子どもたちが参加するということで、それぞれの年齢に応じた援助をしながらワークショップを進めることができました。私が想定していた方法と異なる新たな発想で作品を作る子どももおり、私自身も学びになりました。今回は30名以上のお子さんや保護者の方が参加する前回より大規模なワークショップであったため、運営に不安を感じるところもありましたが、自分たちも子どもたちと一緒に楽しむことでクリスマスの雰囲気を味わうことができました。

私たちが今回のワークショップを計画する際に“自分たちが”作りたいもの、可愛いと思うものから製作するものを決めた事で準備からずっと楽しむことができました。私は靴下で作るスノーマンのブースで主に活動していたのですが、みんなそれぞれ自分なりのデザインで作っていて様々なアレンジが見られました。子どもたちは作品完成後、お互いに自分の作品を見せ合うことで“自分だけのスノーマン”を大切にしているように感じました。また保護者の方が「このアイデアすごい」「おうちでも作れそう」とおっしゃっていたのが印象に残りました。

今回のワークショップでは、30名もの参加者を募集し、幅広い年齢の子どもたちに参加していただきました。その中で、私はこれまで未就学児と関わる機会がほとんどなかったため、当初は不安を感じていました。しかし、子どもたちが積極的に楽しそうに作品づくりに取り組んだり、私には思いつかなかった発想で工夫をしていたりする姿を見て、子どもたちの豊かな発想力に大きな驚きを感じました。

子どもたちが楽しそうに活動してくれたことで、私自身も楽しみながら、様々なことを学ぶ機会になりました。

今回のワークショップでは、クリスマスに作りたいわくわくするものをテーマに準備を進めました。私は主にクリスマスツリー作りを担当しました。透明なアクリル写真立てを使ったツリーは、子どもたちがビーズや飾りを自由に選び、自分なりにツリーを表現できる活動だったと思います。未就学児から小学生高学年まで年齢の幅が広かったのですが、それぞれの発達段階に応じた関わりを意識することで、安心して制作に取り組む姿が見られました。身近な材料を工夫することで創造性を引き出せることを学び、企画運営に携わることの難しさと達成感の両方を実感しました。

活動を通して、子どもや保護者と関わりながら多くの気づきを得ることができました。子どものために何かしてあげたい気持ちはあっても、材料をたくさん集めるのは大変だという保護者の話を聞き、このような機会があることの意義を実感しました。また、幅広い年齢の子どもが参加してくれたため、小さい子でも無理なく取り組めるよう工夫しました。その結果、参加していた子どもの妹や弟も一緒に活動に加わり、楽しそうに取り組む姿を見ることができました。さらに、広い場所で行ったことで、保護者と子どもが一緒に制作に取り組む様子が見られ、普段はあまりない保護者の方と話す機会を持てたことも印象に残りました。

今回のワークショップは約30名の子どもたちに参加していただき一人ひとり違った作り方やこだわり、デコレーション方法を知り、子どもたちの思う”クリスマス”を表現している姿が見られました。特に私はツリーの制作担当で、子どもたちの好きな色や形の希望を聞き、年齢に応じてビーズの大きさを提案したり何を付けようか悩んでいる子にはこの色も素敵じゃない?とビーズを提案したりしました。また、ワークショップがスムーズに進むよう各ブースの状況や子どもたちの進み具合がどれくらいなのか把握することにも気を配ることができました。改善点としては、一人ひとり作り終えるタイミングが違うため、全て作り終わったあと子どもたちは何をすればいいのか、どのタイミングで締めるのか等を頭に入れておく必要があると思いました。今回学んだことを忘れず次回に繋げていきたいです。

ゆるやかでなごやかでやさしいワークショップでのクリエイティブな時間を私自身も楽しむことができました(森 秀樹* )。
*森のnoteで今回のワークショップに関連した記事「ワークショップデザインを考える」を載せています。

 

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