今が雨季のマレーシア。しかし、幸いなことに今回、これまでの研修旅行で雨具を使ったことがありません。しかし今日は朝から雲が多く、東南アジア最高峰のキナバル山(4095m)は雲に隠れてその姿を見せてくれませんでした。
今日の初めのプログラムはナバルマーケットでのお買い物。
キナバル国立公園では、標高約1500m地点にあるボタニカルガーデン内をハイキングし、世界最古の森林にあるウツボカズラなどの珍しい植物を観察することができました。
山中にあるホテルでの昼食を終え、山頂が顔を出してくれたキナバル山をバックに記念撮影をしました。(写真では背景が飛んでしまいうまく写っていません。ごめんなさい)
午後は旧日本兵が発見したと言われるポーリン温泉に行き、熱帯雨林のジャングルの樹上に架けられたつり橋を渡る興奮のキャノピーウォークに挑戦しました。
そのあと世界最大の花「ラフレシア」を見ることができました。蕾で10~14か月、そのうちの30%しか咲かず、開花期間も7日ということで、なかなか見られない貴重な花ですが、今年はなんと4つも咲いていました。
そして、見学を終えての帰り道。キナバル山が、その全景を見せてくれていたのです。雨季でもあり、山頂はいつも雲で隠れて見えないのが普通なので大感激です。
カンポンネヤランという水上レストランでは、おいしい夕食をいただきながら民族舞踊を鑑賞することができました。舞踊のほか吹き矢やバンブーダンスなどで参加者を募られた際には、昨日の交流会で練習したこともあり、積極的に挑戦することができました。
明日は早起きをし、最後にクリアス川クルーズをして帰途につきます。