3年生 卒業生講演会&昭和女子大学体験授業

今日、中学3年生は1時間目の道徳の時間に、社会人として活躍されている2名の卒業生にお話ししていただきました。

1人目の方は、国際線の客室乗務員をされている先輩です。就職先として現在の職種を選んだ理由として「旅行が好きだったこと」「人と話すことが好きだったこと」をあげられていました。「できることを1つずつ増やしていく」「できることを仕事にする」という先輩からのメッセージは、今後の進路選択の上で、3年生の心に深く残った言葉だったようです。

 

2人目の方は、証券会社で勤務されている先輩です。新入社員としてどのような1日を過ごしているか、また証券の役割についてもわかりやすく説明してくださいました。実際に受けた大学入試問題を引用しながら「何か夢をかなえたい、目標を達成したいと思っていれば、人はどんなにつらくても頑張ることができる」という言葉を教えて下さいました。

 

2人の卒業生からは、中高部時代の思い出や、中高時代に身につけておくべきことなども話していただきました。卒業生からの「一つひとつの行事や学びには意味があるので、今、この中高部での生活を大切にしてほしい」という熱いメッセージは、3年生の〝やる気”に火をつけたことでしょう。

また、5・6時間目は、昭和女子大学の授業を体験しました。自分の興味のある授業を選択して参加しました。その中のいくつかを紹介します。

会計ファイナンス学科「株式投資を体験しよう」         環境デザイン学科「県市区を復元する愉しみ」

     

英語コミュニケーション学科「英語で紹介する日本社会」      食安全マネジメント学科「お米のことを知ろう!」

    

初等教育学科「おり紙の話-遊戯と儀礼-」

    

福祉社会学科「〝幸せに生きる”を考える」            環境デザイン学科「カタチのデザイン」

    

ビジネスデザイン学科「経験を通じたマーケティング」     現代教養学科「都市を「社会学」する」

    

講義形式の授業、ワークショップ型の授業を経験して、気分はすっかり大学生でした。とても生き生きとした表情で参加していて、楽しかったようです。

今日は、将来に向けてより前に一歩を踏み出す1日となりました。