板野裕爾【後編】大マスコミの時代は終わった

今回の「Mariko’s New Step」では、2023年より昭和女子大学客員教授に就任した板野裕爾先生が登場。板野先生が長年、NHKでどのような仕事をしてきたかを伺いながら、メディアのあり方を坂東総長がインタビューします。後編では、経営サイドからみたNHK、そしてネット時代に情報をいかに受け止めるかについてお話を聞かせてもらいました。
 
■板野裕爾(いたの・ゆうじ)
ジャーナリスト。昭和女子大学客員教授。1977年早稲田大学商学部卒業後、NHKに入局。NHK岡山放送局放送部を皮切りに、報道局ニュースセンター(経済)記者などを経て、報道局取材センター(経済)部長、NHK福島放送局長に就任。その後、内部監査室長、経営委員会事務局長を経て、2012年NHK理事、2014年NHK専務理事・放送総局長。2016年NHKエンタープライズ社長を経て、2019年NHK専務理事(グループ経営改革担当)。2023年退任。2023年10月より昭和女子大学客員教授となる。
 
■坂東眞理子(ばんどう・まりこ)
昭和女子大学総長。富山県生まれ。1969年東京大学卒業後、総理府(現内閣府)入省。埼玉県副知事、オーストラリア・ブリスベン総領事、内閣府初代男女共同参画局長などを務め、退官。2007年昭和女子大学学長、2014年同大学理事長、2016年から現職。『女性の品格』『日本の女性政策』『70歳のたしなみ』『幸せな人生の作り方』『女性の覚悟』など著書多数。
https://office.swu.ac.jp/philosophy/message.html
 
【前編】はこちら
板野裕爾【前編】情報の最前線にいたNHK時代

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