こんにちは!
今回は、食安全マネジメント学科2年の生理学実験で行った「神経伝達速度測定」の実験授業についてお話します。
生理学実験では、人体の構造と機能を学ぶことにより、私たちの体のしくみを理解し、さらに生体を構成する物質の性質や生理的役割を学ぶことにより、生命を維持するために体内で行われる様々な代謝について理解することを目的とした授業です。
先日、日本大学医学部から高尾恭一先生を迎え、神経伝達速度と心電図について実際に自分たちの身体を使って実験を行いました。
先ず、高尾先生から実験内容と情報伝達や心拍の仕組みについて詳しい講義を受け、実験に移りました。
神経伝達速度測定については肘から手首にかけての尺骨神経という場所を使って行ったのですが、微弱な電流を自分で流すのには最初は勇気が要りました。
実際にグラフと数値として正常範囲内の結果が出ると嬉しくなり、充実した授業となりました。
今回の授業を通して、神経伝達速度について実際に自分の身体を使って実験することで仕組みや原理について理解することができました。
また、普段心電図について理解する機会はないため、今回の講義は理解を追いかけるのに精一杯でしたが改めて復習することで更に知識を深めることができました!
【実験画像】
【結果画像】
学部2年生 M・T