みなさんこんにちは!2年のM.Sです!
11月2日の「第5回 生理・生化学実験」では、マルハニチロ株式会社様から提供して頂いた、咀嚼・嚥下の機能が低下した方に配慮したユニバーサルデザインフードの試食を行いました!
初めは、私たちが普段食べている食事と全く違うものなのだろうと予想していました。
しかし、ぶりの照り焼き、かぼちゃの煮物、トマト、バナナなどたくさんの種類のものを試食しましたが、どれも素材の味を活かした普段の食事に近いもので美味しかったです☺︎
さらに、試食のみではなく物性測定器(株式会社山電)を用いて食感を数値化し、客観的な視点からえん下困難者用食品のかたさ基準について学ぶことができました!
他にも、食事介助センサー(ごっくんチェッカー・株式会社ハッピーリス)を使い、自分の飲み込みや呼吸の音を波形で観察しました。
日常生活で自分の飲み込みや呼吸の音を測定する機会はないので、呼吸をしている時と飲み込んでいる時の波形の違いを見られて興味深かったです!
普段食品について学ぶ中で、私たちがよく食べる食事を中心に考えがちですが、様々な健康状態の人の食事やその安全性について考えてくべきだと実感させられました。
そんな新たな視点が広がった、とても良い機会でした✨