みなさん、こんにちは。食安全マネジメント学科です。
本日は、2年次後期に履修する「栄養学実習」をご紹介します。
今回のテーマは「乳児期栄養」。
一人の赤ちゃんが成長する過程で、食事がどのように変化していくのか、その段階 (進展)を調理実習を通して学びました。
今回の実習の大きな特徴は、あえて「同じ食材」を使い、各期 (前期・中期・後期・完了期)による違いを一度に作り比べることです。
学生たちは、一つの食材がこれほどまでに姿を変えるのかと驚きながら、調理形態、食材の使用部位、調理方法、味付け、分量等のポイントを一つひとつ丁寧に確認しました。
同じカボチャやハクサイ、白身魚 (タイ) を使っていても、対象とする時期が違えば、求められる姿は全く異なります。その「違い」を実体験として捉えていました。
2年次前期に学んだ「栄養学B」での講義内容を思い出しながら、班の仲間と「もっと細かくした方がいいかな?」「これだと少し硬いかな?」と楽しそうに相談し、試行錯誤する姿が印象的でした。
単にレシピ通りに作るのではなく、学んだ理論を自分たちの手で具現化していく作業は、とても楽しそうで充実した時間となったようです。
調理が終わり、自分たちで作った各段階の離乳食を並べて試食していたときのことです。
班の友達同士でしみじみとこんな会話をしている声が聞こえてきました。
「たったこれだけの量を作るのに、こんなに手間がかかるんだね……」「自分が小さい時にこんなに大変なことを毎日してもらっていたんだね。」
自分たちで実際に手を動かしたからこそ、知識としての「大変さ」を越えて、実感を伴った「感謝」が湧き上がってきたようです。
学生たちは、「乳児期栄養」という専門知識を深めると同時に、食の原点にある「誰かを想う気持ち」を再確認できた、とても温かい実習となりました。
今日のこの気持ちを忘れずに、これからも学びを深めていきましょうね!