皆さん、こんにちは!2年のR.Mです。
1日目の学寮を終え、少し班員との仲が深まった後の2日目…私たちは梅シロップ作りを体験しました!
ジャムじゃなくて梅シロップ?どう楽しむのだろうと思ったのは私だけではないはず…どうやらそのシロップを水や炭酸で割ってジュースにしたりするそうです。美味しそう!どのようなものかが分かり、やる気が出てきたところでいざ梅シロップ作りスタートです。
初めに、漬ける梅を選びます。梅選びの部屋に入るとほのかに甘い香りが!
たくさんの梅がありましたが、その中から傷んでおらず、果実が大きいものを選びました。皆さん、真剣に選んでいます。
選んだ梅を綺麗に洗い、容器に…と、その前に下処理として一つ一つヘソに残った枝先を竹串で取り除き、梅の水分をヘソのくぼみまでキチンと拭き取ります。保存食に水分は厳禁ですからね!
下処理が終わったのでいよいよ容器に…STOP!まだです!入れる前に梅と容器をアルコールで消毒をします。菌を繁殖させないための大切な工程です。これらが済んだら、ようやく容器に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。学寮で行った作業はここまでですが、1日に2,3回容器を傾け梅全体に溶けた蜜を混ぜていき、1か月半ほどで透明だったシロップに色がついてきたら、梅を取り出してシロップの完成です!
梅シロップ作りを通して、食材の状態や品質を見極め、新鮮なものを選ぶことの重要性や衛生管理の大切さについて実際に手を動かし主体的に学ぶことができました。
準備や方法を教えてくださった施設の職員の方々にお礼を申し上げます。