人間教育学専攻 (2) 行事紹介「修士論文中間発表会」

人間教育学専攻では、院生達が日々修士論文の研究を頑張っています!

今回は、修士論文中間発表会の様子と発表者のコメントを紹介します。

院生の皆さんは、M2(修士課程2年生)以上になると、修士論文の研究が大詰めを迎えます。7月にはその研究経過を発表する時期になります。

①柚木康代さんの発表 (発表順)

題目:教科「福祉」を中心とした高等学校の道徳教育に関する研究―児童自立支援施設などの子どもたちの事例を通して―(指導教官:押谷由夫先生)

コメント:「社会人学生として最後の中間発表会となりました。いつも通りの良い緊張感でした。先生方および、学生の皆様に感謝の気持ちしきりです。」

②押谷裕子さんの発表

題目:フレーベルの幼児教育論の特質と今日的意義と実践に関する研究(3)―幼児教育思想の形成過程について―(指導教官:横山文樹先生)

コメント:「先生方のご指導を踏まえ、さらにフレーベル理解を深めるとともに、自分の意見をまとめることやフレーベルに関する先行研究の分析等を行っていきたいと思います。」

③杉田恵理さんの発表

題目:小学校音楽科における鑑賞教育の再構築―小学校低学年音楽科の授業実践を通して―(指導教官:永岡都先生)

コメント:「今回の発表では、自分の実践をもとに児童の実際の様子を知ってもらうことを重要視しました。これからは今までの実践をもとにより深く分析を進めていく予定です。」


④高橋慶子さんの発表

題目:幼児の遊びと学びの充実についての一考察―遊びにおけるルール生成と発展に視点をあてて―(指導教官:押谷由夫先生)

コメント:「多様な視点からの質問やご指導をいただくことができ、大変勉強になりました。今後の論文に生かしてまいりたいと思いました。皆様の発表もとても勉強になりました。」

⑤YANG XUさんの発表

題目:中国における小学校低学年の道徳教育改善策に関する実証的研究―日本の小学校と比較して(2)―(指導教官:押谷由夫先生)

コメント:「緊張しましたが、無事に終わることができてよかったと思います。先生方から、卒論についての貴重なご意見をいただき、本当にありがとうございました。」

院生達の発表後には、大学院の先生方から今後の修士論文完成に向けて、貴重なアドバイスを頂きました。

押谷由夫先生              永岡都先生


無事中間発表を終えて、ほっとする発表者の皆さん。お疲れ様でした!

来年1月の修士論文提出までラストスパートです!完成を楽しみにしています!

(左から、高橋慶子さん・杉田恵理さん・YANG XUさん・押谷裕子さん・柚木康代さん)

(担当:駒谷真美)