令和2年度9月期 生活機構学専攻 修了式

9月30日(水)15時30分より、修了式が行われました。
木川智美さん、学位取得おめでとうございます。

中山専攻主任
「博士論文を完成させるまでは、いろいろ制約もあったと思いますが、これからはより自由に研究を発展させていってください。」

島谷研究科長(副査も担当)
「社会人としてお仕事をしながらの博士論文執筆は、大変だったことと思います。10月からは生活心理研究所の特別研究員として、研究者としてのスタートを切ってください。」

主査の今城先生
「学位論文を提出するためには、学会誌の査読付き論文が必要なのですが、なかなか査読が厳しく、苦労しましたね。指導教員は一時弱気になりましたが、木川さんが新しい投稿先を見つけてきて、なんとか学会誌掲載が間に合いました。このバイタリティで、人生を切り拓いていただきたい。応援しています。」

副査の清水先生
「コロナ禍での博士論文の審査は、公開審査会もオンラインで行われるなど、異例のことばかりでした。その中で、審査意見にも十分に対応され、真剣さが伝わりました。」

木川さん
「研究者としての第一歩を踏み出せて、うれしいです。」

・申請者:木川 智美
・種 別:課程博士
・学 位:博士(学術)
・論文名:日常生活における他者操作の社会心理学的研究
・主 査:今城 周造 教授