1月24、25日に大学院生5名、教員3名で千葉県館山市に合宿に行きました。
さすが南国、1月とは思えない温かい日々の様子をお知らせします。
24日午前は、館山市教育委員会さんにお世話になり、歴史ある北条小学校の見学をさせていただきました。
北条小学校は我が国の総合学習の先駆けとなる北条プランを長年にわたって更新し、今なお、新しい実践を行なっている小学校です。
校長先生から、学年と教科ごとに引き継がれている資料の棚を見せていただき、現代的な課題に取り組む子どもと先生の取り組みについて話を伺いました。
古くに建てられたとは思えない斬新な校舎の様子に驚きました。体育館では舞台の後ろに窓があり、光が差し込みます。
低学年専用の庭があり、自然散策ができます。
オープンスペースがいろいろなところにあります。
午後は、南総里見八犬伝ゆかりの地の散策をしました。
三層四階天守閣形式の館山城と、館山市立博物館で、解説員の方から、10代170年にわたってこの地を支配した里見氏と、海運の拠点として栄えた安房の歴史について説明していただきました。
館山城からは町と海を一望できました。
海に沈む夕日を見た後、海の幸をいただきました。
夜遅くに学寮に着き、ミーティングで一日を振り返りました。