朝日新聞社見学会【学生レポート】

こんにちは。英コミ3年のチヒロです。

過日、朝日新聞社にて大学生向けの特別見学会が行われました。6つの大学から人が集まり、昭和女子大学からは照山先生(朝日新聞OG)の引率のもと4名の英コミの学生が参加しました。梅雨入りした東京にふさわしい大雨だったのですが、総勢40人以上もの学生が集まり、ちょっとした緊張感の中での見学会でした!

 

見学会は、村野坦氏の挨拶から始まりました。彼は過去に昭和女子大学の現代教養学科の教授をしていたそうで、見学会の前に私たちが昭和女子大学生だと知ると、気さくに話しかけていただきました。

 

その後、会社案内DVDを見ました。その映像を通して、朝日新聞の記者の方々が東日本大震災の際にどのように動いたのか、どうやって記事にし、新聞に作り上げて私たちのもとへ届いたのか知りました。大きな災害が起こっても記者として現地に赴くその勇気と、目の前の事実を伝えるために、実際に起こっていることを記事にする冷静さ、そしてどんな困難が襲いかかっても諦めない気持ちの強さ。私たちがあの時受け取っていた情報の裏には、記者の想像を絶する努力があったことを知りました。

次に建物の中の見学、そして論説委員室に実際に入ってのどのように朝日新聞の社説ができているのかを実際に論説委員である山口氏に説明していただきました。

 

その後、印刷をしているところ、発送の段階が見れるところを見学、そして当番編集長の山下氏による夕刊の解説、小森氏による声欄のとりくみの解説を聞きました。

 

このような機会がなければ知ることのできない、新聞社の仕事の様子がわかり、とても勉強になった一日でした。