AIC 訪問(その2)

英コミ学科長の高野です。
ボストン留学中の英コミ学生12名と国際学生1名が参加している「AICボストンキャリア開発プログラム」の授業Cross-cultural Communication for Businessを見学しました。この授業では、異文化コミュニケーションの基本原則を理解し、それがアメリカにおいてどのように実践されているか実際に企業を訪問して学びます。今回の授業では、まずはAIC本部で訪問前のオリエンテーションを受けた後、フリーダムトレイル沿いに建つ歴史のあるOmni Parker House Hotelを訪問し、ホテルのマネージャーからお話を伺いました。

 

 

まずはロビーでホテルの豪華な雰囲気を味わい、その後、John F. KennedyがJacqueline BouvierにプロポーズをしたというParker’s Restaurant、ボストン校の成人式のパーティで使っているBallroom、さまざまなタイプの客室を見学しました。どの学生も熱心に耳を傾けていました。特に、このプログラムのあとに、カナダビクトリアでのRRU(Royal Roads University)プログラムに参加して、ホテルでのインターンシップを行う学生たちからは、説明を一言も聞きもらすまいという熱意を感じました。最後は、お土産にBoston Cream Pieをいただいて、笑顔で記念撮影をしました。

 

 

 

 

 

授業の後、学生たちが滞在しているTownhouseにお邪魔しました。3人の共同生活で、食事は自炊です。それぞれの勉強机は用意されていましたが、ダイニングスペースに集まって、3人で授業の予習や課題の勉強をしているそうです。

 

 

AICプログラム終了後は、夏休みに入ります。ホームステイをしながら語学学校に通ったり、旅行に出かけたり、それぞれが計画を立てているようです。9月中旬からはボストン校で秋学期が始まります。AICプログラムで学んだことを今後の留学生活で大いに生かしてほしいと願っています。