タイのタマサート大学へ留学中の英コミ青木さんからの投稿です。
10月29日
文化交流をする
タイの文化を紹介され、肌で感じ、体験する。
そしてタイの良さを知る。
留学生としてタイに来ているからこそタイの事を出来る限り吸収することは当たり前です。
でも、それだけではなく日本の文化も知ってもらいたい。
それは今まで2度の留学体験を通していつも思っていたことでした。
アメリカでは日本が関係するボランティアに積極的に参加しました。
アイルランドではホストファミリーにカレーうどんをつくりました。
タイでも何か少しでも日本のことが紹介出来ればいいな。
そう思っていたとき、大学の国際部が『インターナショナルナイト』を企画していることを知りました。
『インターナショナルナイト』では舞台が設置され、各国の踊りや歌を披露することができ、留学生もパフォーマーとして参加出来るようだったので、身近にいる日本人に声をかけ、「ソーラン節」を踊ることにしました。
月末ということで、それぞれ忙しかったのにも関わらず、メンバーが10人もそろい増した!
練習も、夕方の時間を使って、踊りを覚え、立ち位置を決め、移動の仕方を考え・・・みんなで相談しながら練習しました。
そして今日、10月29日は『インターナショナルナイト』当日でした。
踊り終わって、いろいろな人から、「ソーラン節が好きになった」「とてもよかった」「どうやって踊るのか教えて欲しい」などの感想を聞いたときはもちろん嬉しかったですが、それ以上に、参加してくれた10人が「参加してよかった!」「楽しかった」「気持ちよかった」「また踊りたい」と言ってくれたことの方が私を喜ばせました。
他にはタイダンスはもちろん、インドネシアのダンス、韓国のpop musicやアメリカのヒットソングメドレーなど様々なパフォーマンスが披露され、とても盛り上がりました。
外国に来たら、その国のことをたくさん知ることは大切ですが、自分の生まれ育った場所についても紹介出来るような留学にすることが常に私の目標です。
「日本では◯◯なときどうするの?」「日本人は◯◯はどう思う?」日本の歴史や政治の話は私には熱く語れる知識はまだないけれど、日本の文化や日本人の考え方をタイ人だけではなく他の留学生にもこのような大きなイベントだけではなく、あらゆる側面で伝えていけたらなと思いました。
そして、このイベントを通して、普段は接点のなかった日本人の留学生とも関わり仲良くなることも大きな収穫です。
ひとつの物事を複数の人と作りあげる、達成感と楽しさを感じることができた一日でした。
パフォーマンス後にみんなで撮った写真です。
パフォーマンスの動画です。