ハーバード学生とのミステリーツアー その1 【学生レポート】

英語コミュニケーション学科3年のチヒロです。

 

1月17日、ハーバードビジネススクール(HBS)の学生との交流でミステリーツアーが行われました。

 

私達のグループは昭和の学生4人とHBSの学生が2人で、下町の魅力を知ってもらおうと、「ニッポンの下町発見ツアー」を企画しました。このツアーでは御徒町や浅草周辺を案内しました。実際の小学校の教室をイメージして作られたお店では給食で大人気の揚げパンを体験してもらい、食品サンプルのお店や駄菓子屋さんでは日本文化を感じてもらいました。その後は日本最古の遊園地とされる「浅草花やしき」に案内し、日本最古のジェットコースターに乗りました。ジェットコースターが大好きな二人は、花やしきが一番楽しかったと言っていました。私がこのイベントに参加して一番良かった点は、ただ日本文化を紹介するだけではなく、他文化に触れることも出来た点です。

ツアー中はゆっくりとお話が出来なかったので、最後にカフェに入ってお茶をすることにしました。そこでは彼らがHBSで学んでいること、日米の女性の雇用形態や社会進出についてみんなで議論をしました。日米の比較を行ったり、アメリカの社会問題についても話し合う事が出来ました。また学科の違う昭和の学生さんとも仲良くなることが出来、チームのみんなで協力をしたからこそこのツアーが成功したと思っています。今回の出会いをこれから先も大切にしていきたいです。