英語コミュニケーション学科、小西ゼミ3年のサクラです。
先日ゼミの授業でゲストスピーカーをお招きし、講義を受ける貴重な機会がありました!
少しご紹介させて頂きます…
ゲストスピーカーの方は川平朝清さんと奥さまのワンダリーさんです!
川平朝清さんは台湾生まれ沖縄育ちの元琉球放送のアナウンサーで、NHKにもお務めされていました。
退職後はなんと昭和女子大学の副理事長もお勤めされていた方です。
そして知っている方もいると思いますが、あのジョン・カビラさんのお父様です!
お二人ともとても素敵な方で、私たちが作品を読んで用意した質問ひとつひとつに細かなエピソードを加えて丁寧に答えていただきました!
中でも印象に残っているのは、戦後まもない頃に結婚したお二人のエピソードです。
周りからの反対や、心ない批判に苦しんだ経験をお持ちのお二人ですが、お話を聞いていて、
家族の支えが本当に大きかったそうです。
そんな経験を乗り越えてきたお二人だからこそ本当に広い視野をお持ちだなと感じたのは、
「日本とアメリカという2つの立場をお持ちのお二人に今の政治についてのご意見をお伺いしたいです」という質問に答えていただいた時です。
お答えの最後にワンダリーさんが
「日本だけの狭い世界を知るのではなく広い視野を持って外側から日本を見ることが大切」
だとおっしゃっていました。
本当にその通りだと思います。
私たちも昭和ボストンにいた頃、アメリカに来て初めて日本を「外側」から見ることができました。
とても大切なことだと思います。
今回の授業を通してお二人の経験されてきた貴重なお話を聞けたのと同時に、私たち小西ゼミの課題であるオーラルヒストリーを書くための素晴らしいヒントを頂けたような気がします!
川平朝清さん、ワンダリーさん、本当にありがとうございました!