カンボジアでの教育研修プログラム【学生レポート】

こんにちは!英語コミュニケーション学科3年 モエ、エリカ、ヒサコ、メグミです。

私達は8/7日~8/15日の9日間、カンボジアでの教育研修プログラムに参加してきました。

このプログラムには3つの実習がありました。

1つ目は、王立プノンペン大学での日本語教育実習です。日本語学科の初級クラスの授業を3コマ担当しました。

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2つ目は、英語学科と日本語学科の学生とのプレゼンテーションとグループディスカッションです。プレゼンテーションでは、日本の四季と伝統行事、サブカルチャーについて発表しました。また、グループディスカッションではお互いの学校生活や社会問題など、様々なトピックについて意見交換をしました。

 

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3つ目は、トゥクラーク小学校での交流活動です。6年生を対象に日本の文化を紹介しました。折り紙や新聞紙を使って鯉のぼりやかぶと、七夕飾りを作ったり、短冊に願い事を書いたりしました。

 

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これらの実習を通して多くのカンボジア人学生と子どもたちに出会いました。実際に教壇に立って授業するのは皆初めてでしたが、学生は授業やプレゼンを一生懸命聞いてくれました。私たちは教えることにやりがいと喜びを感じるとともに、彼らの高い学習意欲を肌に感じました。また子どもたちはとても純粋で優しい心を持っていて、短冊にも「人の役に立ちたい」という願いが書かれていたのがとても印象的でした。これらの経験から、学習意欲や思いやりの気持ちを育むような教育は日本が学ぶべき点ではないかと感じました。今後は、この研修で学んだことを模擬授業や実習等に生かしていきたいと思います。

 

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