9/10 日中友好訪中団【学生レポート③】

こんにちは。

英コミ4年のミキです。

 

 

8月26日から9月2日まで

昭和女子大学から20名が日中友好大学生訪中団に参加し、

北京と成都を回りました。

 

 

私が訪中団の中で特に印象に残っているのは、

4日目の北京大学での交流会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和女子大学の学生は東京大学と中央大学の学生と共に、

北京大学光華管理学院(日本でいうところの商学部)の学生と

ディスカッションを行いました。

 

 

北京大学は中国で最もレベルの高い大学であり、

そのような学生と交流ができたことを非常に光栄に思います。

 

 

ディスカッション内容は「日本のアニメの衰退をどう乗り越えるか」でした。

ディスカッションは英語で行われ、北京大学の学生は流暢に英語を話し、

ディスカッションをまとめるのもとても上手で、終始感心しました。

 

 

今までアニメの衰退について考えたことはありませんでしたが、

ディスカッションをしていく中で、

メンバーとともに解決策を探っていく過程が面白かったです。

国を超えてディスカッションをする機会はあまりないので、

貴重な経験となりました。

 

 

また、高校を卒業したての北京大学の学生に、

どうしてそんなに英語が上手なのかと質問したら、

5歳から英語を勉強しているからとの返事で、

教育に対する熱心さを強く感じたのも印象的でした。

 

 

お昼は、北京大学の学食で

北京大学の学生や北京第二外国語大学の学生とともに昼食を取り、

大学生活や日本・中国について話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この交流会を通じ、日本に興味のある中国人学生が多いことや、

中国人学生の勉強熱心さを、身をもって知ることができ、大変刺激を受けました。

 

 

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北京滞在中、「紫禁城」と「天安門広場」にも訪れました。

 

 

「紫禁城」は、かつて政治中心となった場所、兼中国皇帝の住居です。

「天安門」は、中国の英雄、お札にも印刷されている

毛沢東の肖像が飾られている門で、紫禁城の門の一つとなっています。

こちらでは中国の「人口の力」、「警護の厳重さ」を感じました。

 

 

大昔に建てられたとは思えないほど、

建物の高さや豪華さが目につきました。

一枚岩で作られたという階段や、50mもの幅のあるお堀など、

日本の建造物とは比べ物にならないほど、大きさでした。

さらにお堀から出た土で、小山を作ってしまったとのことでした。

どの建物をとっても、製作に関わった人の多さが感じられ、

今も昔も中国の強みの一つは、「人口の多さ」にあると思いました。

 

 

紫禁城中心部の住居に行きつくまでには、

いくつもの高さのある門を通らなければなりません。

また、地面からの部外者侵入を恐れたことから、

ところどころ場内の地面には

石が敷き詰められているのが見受けられました。

 

 

紫禁城も天安門広場も、朝早くの訪問でしたが、

天安門の前、紫禁城内には、多くの警備員が配置されておりました。

これらのことから昔も今も警備の厳重体制は変わらないと感じられました。