昭和女子大学英語コミュニケーション学科では、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)へのダブルディグリープログラム(DDP)に参加中で、現在はTUJで学んでいる3年生、そしてDDP参加に向けて頑張っている2年生の交流会を開催しました。アメリカの大学で学んでいる3年生から、2年生に向けて数々のアドバイスも。今回は2年生のみうさんに記事を書いてもらいました。
こんにちは、英語コミュニケーション学科2年のみうです。
10月8日にDDP先輩・後輩交流会がZoomにて開催されました。
既にTUJで授業を受ける3年生の先輩2名と来年度からの入学を目指す2年生4名が参加し、入学に向けた様々な疑問や不安を共有し、それに対する先輩方の経験を通したアドバイスを頂きました。
入学前に最も強化すべきスキルは?という質問への答えはお二人揃ってスピーキングでした。リスニングスキルは授業を通して格段に鍛えられるようで、それに向けた特訓はそこまで優先されていなかったそうです。
そんな第一に大切なスピーキングスキルですが、先輩方は様々な方法で克服していました。CNNの本を用いてネイティブの英語を繰り返し聞き、シャドーイングを行う、単語帳の例文を何度も声に出して読むなど工夫なさっていました。これらの方法はよりアカデミックな語彙を身に付けることにも役立ち一石二鳥だったといいます。
また、参加資格の1つである本学での成績については、とにかく毎回の課題やレポートで自分の悔いのないように時間と労力をかけて取り組むことを重視したそうです。
私たち2年生は入学以降ほとんど自宅でオンライン授業しか受けていないため、なかなか勉強と休息とのメリハリをつけることが難しく、新たな環境によって触発されることもなく、不安を感じていました。しかし今月15日から待望の対面授業が再開されるので、同じ目標を持つ仲間と先輩方の貴重なアドバイスを活用し、目標達成に励みたいと思います。