英語コミュニケーション学科のシズカです。現在、昭和ボストンに留学しています。先日、ボストン校で開かれたComing of Age Day Virtual Ceremony (成人式)にて、学生のスピーチを担当させていただきました。5分という限られた時間の中、自分を含む、成人した学生に伝えたらよいのか、1週間も時間をかけて考えました。原稿を書いた後、寮にいるRA(現地のサポーター)や、先生方に添削してもらい、何度も修正を重ねました。
スピーチでは、「コロナ禍での留学生活で得た力は、自分たちの今後の生活を助けてくれるだけでなく、卒業後の社会からも必要とされる。私たちは輝ける。」ということを、昭和女子大学の建学の精神、”世の中の光になろう”になぞり、「世の中の光になれる“We can be a light to the world”」とし、学生たちに伝えました。また、この機会を通して、私自身が二十歳になったことを強く自覚したと同時に、誰かに頼ることの大切さも学びました。
私はもうすぐ帰国します。しかし、帰国までの間、学べることはまだまだあります。自分はどんな大人になりたいのか、多様なボストンの人たちを見て、残された日々の中、さらに吸収していこうと思います。