昭和女子大学には「社会人メンター制度」というものがあります。数多くの業界で活躍をする社会人の方々から直接話を聞いたり、キャリアの相談をしたりする制度になっています。先日、昭和女子大学ではメンターフェアと呼ばれるイベントが開催されました。こちらのイベントにて、英コミの卒業生のあやかさんがメンターとして参加されました。あやかさんは英コミ卒業後に英語科の教員として活躍をされ、現在は教育広報系の企業に勤務されています。
約1年前に始めた社会人メンターですが、何度かオンラインで面談をさせていただいていましたが今回初めての対面でのメンタリングでした。
2年生が対象だったため国際学部の学生さんはいらっしゃいませんでしたが、学生さんたちのお顔を拝見してお話できたためより充実した時間となりました。
卒業して結婚してキャリアを積んでいる卒業生/社会人の様子はなかなか知る機会が少ないと思います。けれど皆さんがぼんやり抱えている「キャリアアップ」「転職」「結婚」「起業」などの不安や疑問を実際に経験してきた卒業生や社会人がメンターにはたくさんいます。私はあまりメンターを有効活用しないまま卒業してしまい「もったいないことをしたな・・」と後悔したので、せっかくある素晴らしい制度、ぜひ1度使ってみて欲しいなと思います。
あやかさんは在学中は杉橋朝子先生のゼミに所属をされていました。ゼミ教員だった杉橋先生からもコメントをいただきました。
ゼミ教員としては、在学中にバンド活動に一生懸命だったゼミ生が、卒業して教員になり、そして転職しても活躍してくれて、更にメンターになってくれてしみじみと感慨があります。仕事も子育ても結婚生活も、そして自分の成長できる時間もやりくりしてくれ成長を感じられて、心から嬉しいです。
大学生のうちは自分の将来について悩むことが多いと思います。そんなときにさまざまな業界で活躍をする社会人の方々の話を聞くことは、新しい発見になることに間違いありません。昭和女子大学では自分自身のキャリアについて、多角的に考え、見つめなおすための数多くの機会が用意されています。
社会人メンター制度についての詳細は以下のリンクよりぜひチェックしてみてください。